寺岡沙也香は“涙”のアンダーパー 波乱の18ホールに「無理やりですけどポジティブに」
今年の「日本女子アマ」覇者・寺岡沙也香は第3ラウンドを「71」でプレーするやいなや、涙を流した。それは18ホールを振り返っての“悔し涙”だった。
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トータル4オーバー・50位タイから上位浮上をめざした第3ラウンド。10番からスタートしてバーディ発進を決めると、後半のアウトコースでは6番までに4バーディ。スコアを落とすことなく、右肩上がりにスコアも順位も上げていった。
ところが7番パー5で“魔の手”が伸びた。「ティショットを5番ウッドで打ったら、左足下がりのところにいっちゃって。そこから(2打目が)トップ気味で林に入って、暫定球は右の林。どっちもなかった」と、2球のロスト。8オン2パットで「10」を叩いてしまった。
それまでの貯金を一気に使い果たすことになったが、切り替えるしかない。「きょうイーブンだったから、プラス(オーバー)にはなっていないと、無理やりですけどポジティブに考えて頑張りました」。そして続く8番パー3で意地のバーディを奪取。アンダーパーで18ホールを終えた。
3日目を終えてトータル3オーバーは35位タイ。上位20位タイの“合格ライン”にはなんとか近づくことができた。「(最終日は)2アンダーくらいで回れれば…と思っています」。自身3度目の挑戦で初めてつかんだ最終の舞台。大洗に潜む魔の手をはねのけて、一発逆転をねらう。(文・笠井あかり)
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