2022年は“274分”しかプレイしていない 今季もまるで出番がないバカヨコの今
今から5年前の2017年、チェルシーではエンゴロ・カンテとともに最強のフランス代表MFコンビが完成するのではないかとの期待感があった。この年にモナコからMFティエムエ・バカヨコがやってきたのだ。
バカヨコはベルナルド・シウバやラダメル・ファルカオ、キリアン・ムバッペ、ファビーニョらとモナコでの快進撃を経験しており、その能力が認められて2017年にチェルシーへと移籍した。同年にはフランス代表でもデビューを果たしており、カンテとバカヨコのコンビは強固な守備ブロックになるとチェルシーでも期待されていたのだ。
そのことを忘れていた人もいるかもしれない。何より、今季はまだ1分も試合に出ていないのだ。リーグ戦ではベンチに入っているものの、指揮官ステファノ・ピオリから声がかからない。中盤の底には成長著しいサンドロ・トナーリやトンマーゾ・ポペガ、イスマイル・ベナセルらがおり、バカヨコが割って入る隙がない。
今年1年間を振り返れば、バカヨコが2022年にプレイした時間は274分間に留まる。リーグ戦最後の出場は昨季の第37節アタランタ戦で、このゲームには10分間だけ出場している。
気付けばバカヨコも28歳を迎えた。同じモナコでプレイしたシウバやファビーニョが成功を収める中、バカヨコにとっては厳しい5年間となったことだろう。もう中堅世代だが、ここから爪痕を残せるのか。フランス代表では結局1試合しか出場していないが、代表入りもまだ諦める年齢ではないはずだ。
