台湾自主建造 コルベット艦「富江」が進水 国防部「強固な海上要塞に」
台湾自主建造 コルベット艦「富江」が進水 国防部「強固な海上要塞に」
写真拡大
(台北中央社)台湾が自主建造した新たな沱江(だこう)級コルベット艦1隻の進水式が21日、北東部・宜蘭県の造船所で行われた。同型艦としては3隻目で「富江艦」と命名された。国防部(国防省)は同日、フェイスブックを更新し、「国防自主」や軍艦を国産とする政策がさらに一歩前進したことを象徴しているとアピールした。
プロトタイプとなる「沱江艦」は2015年、量産型1隻目の「塔江艦」は21年にそれぞれ就役している。
量産型には従来の対艦ミサイル雄風2や雄風3、76ミリ速射砲、20ミリ機関砲に加え、国家中山科学研究院が研究開発した防空ミサイル海剣2が搭載され、戦闘力が向上した。国防部では今年から26年までに同型艦10隻の導入を計画している。
インターネット上では「富江」という名称が、日本のホラー漫画家、伊藤潤二氏の作品名と同じだとして話題になっているが、実際には東部・花蓮県を流れる秀姑巒渓の支流、富源渓から命名され、ネット投票で選ばれた。
国防部は、海軍将兵は国産軍艦で共に育った土地を守り、強固な海上要塞にするとコメントした。
(游凱翔/編集:齊藤啓介)
外部サイト