台北で国防関連のシンポジウム 専門家ら意見交わす/台湾
「ポスト安倍時代の台湾海峡情勢」と題した講演を行った矢板氏は、ペロシ米下院議長の訪台後、台湾問題は北京と全世界の問題になったと指摘。中国の台湾周辺での軍事演習は、中国が武力による現状変更を企てていることを世界に気付かせたほか、台湾を罪のない被害者に仕立て、台湾防衛を「民主主義と自由を守るか否か」の問題にしたと語った。
ただ、中国の台湾侵攻については、武力での絶対優位、外国勢力の不介入、台湾での内乱などの条件が必要だとし、可能性は大きくないとの見解を示した。
(游凱翔/編集:齊藤啓介)
