【2022年-2023年】軽自動車おすすめ人気車種|最新燃費ランキングや新型情報も
軽自動車とはどんな車?
軽自動車は日本独自のジャンルであり、コンパクトカーよりもひと回り小さなサイズが特徴の車です。
1949(昭和24)年、”軽自動車”の車体規格が初めて定められました。以降、現代に至るまで一定の範囲内で車体の大きさとエンジン排気量が決められて、日本の自動車メーカー各社は市場で受け入れられる車の開発に取り組んでいます。
現在の軽自動車は「長さ」「幅」「高さ」「排気量」の4つで以下のような上限を設けています。
長さ:3.400mm以下 幅:1,480mm以下 高さ:2,000mm以下 排気量:660cc以下軽自動車のメリットとして「維持費の安さ」「燃費性能のよさ」「運転しやすさ」の3点が挙げられます。
普通乗用車と比較して自動車税が安く抑えられているほか、燃費性能に優れているためガソリン代が安く済みます。加えて、狭い路地でも取り回しが利くボディサイズとなるため、免許を取得して間もない初心者でも運転しやすい車です。
燃費のいい軽自動車ランキング【2022年最新版】
軽自動車を購入・所有するメリットの1つが「燃費性能のよさ」です。
近年の環境問題やガソリン価格高騰に伴い、軽自動車ジャンルへ参入しているメーカーは車種ごとに燃費性能を向上させています。
今回は、2017年から適用されている「WLTCモード燃費」を基準に、リッターあたりの燃費数値でランキングを作成。燃費数値は、車種ごとの”最高値”をピックアップしました。
長年、軽自動車ジャンルで競い合っている「スズキ」と「ダイハツ」に、「ホンダ」が割って入る構図となっています。上位10車種のうち、5車種がスズキのモデルとなっているのも注目です。
順位 車名 WLTCモード燃費(km/L) 1 スズキ アルト 27.7 1 マツダ キャロル 27.7 3 スズキ アルトラパン 26.2 4 スズキ ワゴンR 25.2 4 マツダ フレア 25.2 6 スズキ ワゴンRスマイル 25.1 7 ダイハツ ミライース 25.0 7 トヨタ ピクシスエポック 25.0 7 スバル プレオプラス 25.0 7 スズキ ハスラー(※4) 25.0 7 マツダ フレアクロスオーバー 25.0 12 ホンダ N-WGN 23.2 13 ホンダ N-ONE 23.0 14 ダイハツ ムーヴキャンバス 22.9 15 ダイハツ ミラトコット 22.6 16 ホンダ N-BOX 21.8 17 日産 デイズ 21.2 17 三菱 eKクロス 21.2 19 スズキ スペーシアカスタム 21.2 19 スズキ スペーシアギア 21.2 19 マツダ フレアワゴン 21.2 19 ダイハツ タント 21.2 19 スバル シフォン 21.2 24 ダイハツ キャスト 21.0 24 トヨタ ピクシスジョイ 21.0 26 三菱 eKスペース 20.8 26 三菱 eKクロススペース 20.8 26 日産 ルークス 20.8 29 ダイハツ ムーヴ(※) 20.7 29 スバル ステラ 20.7 31 ダイハツ タフト 20.5 32 スズキ ジムニー 16.6 33 ダイハツ アトレー 14.7 34 スズキ エブリイワゴン 13.4 34 マツダ スクラムワゴン 13.4 34 日産 NV100クリッパーリオ 13.4いま人気があるのはどんな軽自動車?おすすめをピックアップ
「維持費の安さ」「燃費性能のよさ」「運転しやすさ」の強みを生かして支持を集めている軽自動車ですが、近年は特徴が明らかとなっていて、個性の強さを発揮しているモデルが続々と市販化されています。
この項目では、6つのポイントに着目して、人気のある車種をピックアップして解説しました。
■ハイブリッド軽自動車
「ハイブリッド」と聞くと普通乗用車を連想する人が多いかもしれませんが、近年は軽自動車でもシステムが搭載されている車種が登場しています。
ハイブリッド軽自動車でピックアップしたいモデルは以下の2車種です。
スズキ ワゴンR 日産 デイズスズキの「ワゴンR」、日産の「デイズ」、ともに市街地でのお買い物で活躍するトールワゴン軽自動車である点は注目ポイントです。
ワゴンRに搭載されているのは「マイルドハイブリッド」と呼ばれる方式で、「ISG」と呼ばれるモーター機能付発電機とリチウムイオンバッテリーをエンジンと組み合わせています。
NA(自然吸気)エンジンとの組み合わせであればWLTCモード燃費が25.2km/Lをマークするなど、お財布に優しい1台です。
一方、デイズに搭載されているのは”スマートシンプルハイブリッド”と呼ばれる「マイルドハイブリッド」システム。エンジンを補助する駆動用モーターとリチウムイオンバッテリーを使い、アイドリングストップ機能へ再利用してガソリンを節約できる仕組みです。
NAエンジンとの組み合わせでのWLTCモード燃費は21.2km/Lと十分な実力があります。
■車内が広い&スライドドア付きの軽自動車
「ハイトールワゴン」「スーパーハイトワゴン」などと称されている、車内が広くてスライドドア付きの軽自動車で人気のあるモデルは次の2台となります。
ホンダ N-BOX スズキ スペーシア(スペーシアカスタム/スペーシアギア)
ホンダ「N-BOX」は、2,240mmの室内長と1,400mmの室内高をもち、大人4人が乗ってもくつろげる広さがあります。
リアスライドドアには「ハンズフリー機能」をディーラーオプションで用意。ドアが装着されている近くの車体下部へ足をかざすと開け閉めができる機能です。
スズキ「スペーシア」は、2,155mmの室内長と1,410mmの室内高をもち、十分な広さがあって快適な乗り心地を実現します。
リアスライドドアには「予約ロック機能」を備えており、完全に閉まるまで待たずに施錠までできるのが特徴です。
■新車価格の低い・安い軽自動車
2022年現在、新車の本体価格が低く抑えられていて安く購入できる軽自動車は次の2台が挙げられます。
スズキ アルト ダイハツ ミライース
スズキ「アルト」は、1979年の初代登場時には車両本体価格が49万円からと、破格の値段で市販化を実現したセダンタイプ軽自動車です。2021年に登場した9代目での車両本体価格は90万円台からと、現在販売されている国産メーカーの乗用車ではコストパフォーマンスに優れていると評価されています。
一方、ダイハツ「ミライース」は、”みんなのエコカー”と銘打った高い燃費性能が魅力のセダンタイプ軽自動車です。アルト同様、車両本体価格の安さがセールスポイントとなっており、ベーシックグレードでも90万円を切る価格から購入できる点が注目されています。
■SUVタイプの軽自動車(軽SUV、4WD軽)
近年の自動車業界では「クロスオーバーSUV」と呼ばれるジャンルが流行しており、キャンプや釣り、季節ごとのスポーツなどアウトドアレジャーで使えるSUV車が流行しています。
軽自動車でも例外ではなく、次に挙げる2つのSUVタイプ軽自動車が人気です。
スズキ ハスラー ダイハツ タフト
スズキ「ハスラー」は、2014年に発売した初代より”クロスオーバーSUV人気”の恩恵を受けてきた1台です。2019年に登場した2代目では、全グレードがマイルドハイブリッドシステム搭載車となりました。キープコンセプトのボディデザインと、はっ水効果のあるインテリア設計により使い勝手がアップしています。
ハスラーのライバルとなるダイハツ「タフト」は、2020年に誕生したばかりのSUVタイプ軽自動車です。全グレードに”スカイフィールトップ”と呼ばれるルーフガラスを装着するなど、頭上空間の快適性も確保したユニークなアイテムが特徴の1台です。
■オープンカーやスポーツカータイプの軽自動車
いまや、希少価値が高くなっているオープンカーやスポーツカータイプの軽自動車。現行モデルで入手できるのは次の2台です。
ダイハツ コペン ホンダ N-ONE
ダイハツ「コペン」は、現行モデル唯一のオープンカー軽自動車です。「Robe」「XPLAY」「Cero」「GR SPORT」と4つのバリエーションを展開しています。本格的スポーツカーやSUVチックな雰囲気などと、それぞれのスタイリングが異なることで好みに合わせた1台が選べるのが魅力です。
ホンダ「N-ONE」は、2020年に2代目へモデルチェンジを果たしたトールワゴンタイプ軽自動車。2代目に設定されたグレード「RS」は、ターボエンジンを搭載した軽自動車では初の6速MTを搭載したことが話題となっています。
■ターボ付きの軽自動車
ターボ付き軽自動車なら他にも多数存在するのではとお考えの人も多いかもしれませんが、この項目で注目したいのは1BOXタイプの軽自動車に搭載されているターボエンジン。
キャンプなどアウトドアレジャーが流行する中、需要が増えている1BOXタイプの軽自動車も走りの力強さが重要です。次の2台が代表的な車種となります。
ダイハツ アトレー スズキ エブリイワゴン
ダイハツ「アトレー」は、2021年にフルモデルチェンジを実施。新たにCVT(無段変速機)を採用したことに加えて、全グレードに3気筒インタークーラーターボ付エンジンを搭載したのがトピックとなりました。ターボエンジンのフルラインナップ化により走行性能がアップして、アウトドアレジャーでの需要に応えています。
一方、スズキ「エブリイワゴン」には高過給圧化を実現したターボチャージャーを装着したエンジンを搭載。1BOXではデメリットとなりやすい車体重量の重さを補うトルクとパワーを備えて、アトレーに対抗するモデルに君臨しています。
女子に人気のかわいい&おしゃれな軽自動車おすすめ3選
軽自動車は、免許を取得してから経験の浅い女性にも向いている車でもあります。
「維持費の安さ」「燃費性能のよさ」「運転しやすさ」に加えて、”ポップでキュートな内外装デザイン”も若い女性に評価されるポイントとなっています。加えて、インテリアを中心に便利なアイテムがついているのも購入を決めるポイントとなるようです。
女子に人気で、可愛くおしゃれな軽自動車を3車種ピックアップしました。
■ダイハツ ムーヴキャンバス
ダイハツ「ムーヴキャンバス」は、2022年に2代目へフルモデルチェンジを実施したトールワゴン軽自動車です。
2代目となるムーヴキャンバスは、外観デザインは初代からのキープコンセプトで、日常生活に溶け込むポップなデザインが魅力。「ストライプス」「セオリー」と2つのバリエーション展開となり、ボディカラーがツートーンもしくは単色から選べるのが特徴です。
■スズキ ワゴンRスマイル
スズキ「ワゴンRスマイル」は、「ワゴンR」の派生車種で2021年に登場したトールワゴン軽自動車です。
ワゴンRと比較すると、リアドアがヒンジ式からスライドドアに差し替えられたほか、丸目ヘッドライトを中心に随所に可愛さを交えたスタイリングへ変化しています。
ボディカラーの種類も豊富で、8つの「ツートーンルーフパッケージ」と4つの「モノトーン」から選べるのも魅力です。
■スズキ アルトラパン
「女子に人気のかわいい&おしゃれな軽自動車」の先駆けとなるモデルが「アルトラパン」です。
2015年に登場した3代目は、女性が車に求めている傾向を調査・分析して、”女性視点”の受け入れやすいデザインとなっています。ボックス形状のボディながら丸目のヘッドライト、花柄を意識した純正ホイールなど、愛着が湧く雰囲気のある1台です。
2022年フルモデルチェンジ予定の新型軽自動車
2022年は、ダイハツがムーヴキャンバスのフルモデルチェンジを実施。攻勢を仕掛けている軽自動車市場。引き続き、ダイハツの新モデルが見られることとなりそうです。
■ダイハツ タント ファンクロス
人気のハイトールワゴン「タント」の派生車種で2022年秋に登場予定の「タント ファンクロス」。
近年流行しているクロスオーバーSUVの要素をタントに融合した新しいモデルとなっています。タントのストロングポイントとなるボディ左側の「ミラクルオープンドア」は、フロントドアとリアスライドドアの間にあるピラーを固定せず、内臓式のビルトインタイプとしたことでボディ強度を維持。
また、防水加工のインテリアパーツをチョイスするなど、アウトドアで活躍する車に変化しています。
2023年フルモデルチェンジ予定の新型軽自動車
2023年にフルモデルチェンジおよび新型の登場が予想される軽自動車は以下の2台です。
ダイハツ ムーヴ トヨタ・スズキ・ダイハツ EV軽バン ホンダ 商用軽EV
ダイハツ ムーヴは、現行モデルの登場が2014年です。間もなく9年目を迎えるのと、派生モデルのムーヴキャンバスがフルモデルチェンジされたのもあり、間もなく大幅刷新されたムーヴが登場するのではとの噂があります。
加えて、トヨタが主体で、スズキ・ダイハツの両者を巻き込んで軽BEVを開発しているとの噂も。現在の”ダイハツvsスズキ”の軽自動車市場の構図が変化する可能性も考えられています。
また、ホンダが商用軽EVを開発しているとの噂があり、2020年限りで惜しくも生産終了となった「アクティバン」や「アクティトラック」の後継車種として期待されるでしょう。
2022年現在、軽自動車の白ナンバー化はできる?
軽自動車では、現状では残念ながら”完全”な白ナンバーの取得ができませんが、縁取りを黄色、中身が白の「特別仕様ナンバープレート」でなら”準”白ナンバー化が可能です。
2019年の「ラグビーワールドカップ」、2021年の「2020東京オリンピック」と、大規模スポーツイベントの日本開催を記念して設けられた特別仕様ナンバープレート。普通乗用車同様、白のナンバープレートが取得できると話題になりました。
しかし、ラグビーワールドカップと2020東京オリンピックが終了。2022年4月から「全国版図柄入りナンバープレート」の交付を開始しています。完全な白ナンバーではありませんが、”寄付金なし”のモノトーン図柄であれば白ナンバーに近い状態となるでしょう。
