タイガース戦で発生したエンゼルス大谷翔平のアクシデントに注目が集まっている【写真:ロイター】

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7回に自打球を受けた際の敵地ファンが起こした行動とは?

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)の敵地タイガース戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打を記録するも3-4で敗れた。7回には自打球を右足つま先に受けて、悶絶するシーンも。その際の敵地ファンの行動に現地解説者は「ショウヘイ・オオタニがいかに偉大な選手であるか」と注目した。

 7回1死走者なしで迎えた第4打席。アレックス・ランゲの変化球をフルスイングすると、打球が右足つま先に直撃。大谷は大声を上げて悶絶し、その場に座り込み、数秒間立ち上がれなかった。悶絶の表情を浮かべながら打席に戻ると、敵地のファンからの拍手と大歓声が起きた。

 この光景に米カルフォルニア州地元放送局「バリースポーツ・ウェスト」の解説、マーク・グビザ氏が「ショウヘイ・オオタニがいかに偉大な選手であるか」と注目。「彼が打席に戻ると、ここ敵地のファンたちも歓声をあげていますね」と続けると、実況のマット・バスガーシアン氏も「その通りですね!」と驚いていた。

 大谷はこの打席、プレーを続行するも空振り三振。それでも初回に左中間を破る二塁打、2回に右前打を放ち、今季30度目のマルチ安打を記録した。

(THE ANSWER編集部)