爆発物探知犬として活躍した「粗骨」=新北市警察局提供

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(新北中央社)北部・新北市政府警察局で爆発物探知犬として活躍したベルジアン・シェパード・ドッグの雄「粗骨」が先月27日に死んだ。6日には火葬に合わせて追悼式が行われ、警察官や「後輩」の警察犬らが別れを惜しんだ。

同局警犬(警察犬)隊の馬清基隊長によると、粗骨は2013年に北東部・宜蘭県で生まれ、同年同隊に配属された。名前は中国語で「骨太」の意味を持つ。同じ犬種の平均的な個体と比べて体が小さかったため、強く、賢く、機敏かつ忠誠心のある子に育つように、この名が付けられた。

同隊には現在、20匹の警察犬がおり、爆発物探知犬、麻薬探知犬、血液捜索犬などとして活躍している。粗骨は約半年の訓練を経て、14年から爆発物探知の任務をこなし、総統や副総統が出席する場所や総統選挙の選挙運動会場などの治安維持に努めた。

粗骨は約7年活躍した後、昨年引退。当初は里親に出す計画だったが、免疫機能の異常による貧血や骨髄抑制の症状が現れたため、同隊で世話を続けた。

かつて粗骨のパートナーを務めた林志倫さんは、よく訓練され、鋭い目を持ち、稼働の際の態度は終始しっかりしており、印象深かったと振り返る。病気の治療中には苦しみを味わったとし、やっと安らかになったのではないかと語った。

追悼式では警察官らが粗骨の遺影に向かって敬礼をし、最後を見送った。

(黄旭昇/編集:齊藤啓介)