中井貴一

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俳優の中井貴一が、9日の都内で、主演映画「大河への道」の試写イベントに出席。そこでは、鳥肌が立った一番の瞬間を問われて「20年前ぐらい、高倉健さんからかかってきた電話です」といい「絶好のタイミングでした」と回想。その電話によって気持ちが救われたエピソードを披露した。

このエピソードは過去にも話してきたそうだが「スゴイ人は、やっぱりスゴイ。絶好のタイミングでした」と懐かしそうに話し始めた。

「中国で撮影をしているとき、諸問題が起きて、自分の経験の中ではあまり無かったことなのですが、けつまくって『もう日本に帰る』と告げて、スグに帰国するためにホテルで荷造りをしていたんです。そんな時にホテルの部屋の電話が鳴ったんです。どうせ、スタッフからの電話だと思いつつ受話器を取ったら『もしもし』という日本語が聞こえてきて『貴一ちゃん、どうしてる?高倉ですけど』とかかってきたんです。そう、高倉健さんの電話だったんです」と忘れもしない鳥肌エピソードを披露した。

「人間って面白いもんで、1回、窓の外を見るんですよね。まるでで自分のことを近くから見ていらしゃるとしか思えない。そこから、高倉さんに今の状況をお話したら『こらえろ』と言って下さったです」という会話もあったそうだ。

中井の滞在場所は「ゴビ砂漠のド真ん中にいたんです。車をチャーターしないと帰れない場所でした」と振り返り、高倉さんからの電話は「もちろん日本です。スゴイ人は、やっぱりスゴイだなと思います」と実感したことを何度も繰り返していた。

5月20日から公開される今作においては、伊能忠敬を主人公とした大河ドラマ制作を実現すべく奮闘する人々を描く喜劇と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描く時代ミステリーの二つのドラマが描かれるという。

今回の舞台あいさつには、中井のほか、松山ケンイチ北川景子、岸井ゆきの、和田正人、溝口琢矢、平田満橋爪功らが登壇していた。


▼ (左から)溝口琢矢、岸井ゆきの、北川景子中井貴一松山ケンイチ橋爪功和田正人平田満

映画『大河への道』先行プレミア上映イベントより


▼ 映画『大河への道』特報映像


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