2万円台の赤外線カメラ搭載スマホ! アウトドアの楽しみが倍増するOSCAL S60 Pro Night Vision
現在のスマートフォンは、複数のカメラ搭載が当たり前となっている。これは1つのカメラだけで高画質を目指すのではなく、用途別の複数のカメラを利用することで高画質化を目指している。
その結果、超広角から中望遠、マクロといった画角まで高画質化を実現している。
今やスマートフォンカメラの弱点は、望遠/超望遠域くらいだ。
その望遠性能も、10倍程度であればかなり高画質なカメラを搭載したモデルも増えてきている。
一方、海外ではスマートフォンに新しい機能のカメラを搭載するメーカーも出てきている。
アウトドア仕様のスマートフォンに強いBlackView「Oscal S60 Pro Night Vision」だ。
Oscal S60 Pro Night Visionは、メインカメラの画質こそ1300万画素とベーシックだが、ほかのスマートフォンにはないカメラを搭載している。
それがナイトビジョンカメラこと「赤外線カメラ」だ。

BlackViewのOscal S60 Pro Night Vision
赤外線カメラはわずかな明かりの中でも写真を撮影することができる。
さすがにモノクロ撮影ではあるが、暗闇の中で動く動物を撮影する用途にも使えるのだ。
山などにでかけた先でのキャンプで、日が落ちて暗くなってから付近の様子を撮影する、あるいはテントに潜んで外を動き回る小動物をカメラに収める、といったことも楽しめる。
普通のスマートフォンでは撮れないシーンでの写真が撮影できるのだ。
アウトドアを楽しむ人には、お勧めのスマートフォンと言えるだろう。
また日常生活では隠しカメラの発見にも使えるそうだ。
隠しカメラは暗いところでも撮影できるように赤外線を照射するものが多いらしく、部屋の電気を消してOSCAL S60 Pro Night Visionで室内を撮影すれば、隠しカメラが設置されているところが光って写るというのである。
ちょっと前に民泊サービスの部屋に隠しカメラが取り付けられていたなんてニュースもあったので、旅行好きな人は赤外線カメラ付きのスマートフォンを1台持っているのもいいかもしれない。

ナイトビジョンカメラなら暗闇で動く動物を撮影もできる
OSCAL S60 Pro Night Visionのディスプレイサイズは5.7インチ1440x720ピクセル。
最近のスマートフォンとしてはやや小ぶりだ。
本体サイズはIP68とIP69K、そしてアメリカ陸軍の規格MIL-STD-810Hというタフ仕様対応ながらも161.7x78.5x14mm、255gと普通のスマートフォンに近い大きさを実現している。
この手のアウトドアスマートフォンはかなり大柄なものが多く、日常的に使うにはやや大きすぎるのだが、OSCAL S60 Pro Night Visionなら普段使いもできそうだ。

価格からは想像できないタフなボディー
一方、本体のスペックはベーシックだ。
チップセットはメディアテックのHelio A25を搭載、メモリは4GBにストレージ32GBという構成となっている。しかしバッテリーは5830mAhと大きく、動作の軽いCPUを搭載するため1日以上使用できるだろう。スペック上は288時間の待ち受け時間を誇る。
そのほか、NFCを搭載しているのでモバイルペイメント用途にも使用できる。
また防水性能が高いだけではなく水中撮影モードも搭載している。
実売価格は2万円台半ばで、エントリークラスのスマートフォンの価格で赤外線カメラも入手できると言うのも魅力だ。

普段使いできそうな大きさにボディーカラーはカジュアルなアクセントを入れている
日本でもタフ仕様のスマートフォンは京セラなどが出していたが、OSCAL S60 Pro Night Visionのように手軽に買えるモデルがあれば、旅行やアウトドアライフ用に2台目のスマートフォンとして購入する人も出てくるだろう。ぜひ日本でも正規販売を行ってほしいものだ。
執筆 山根康宏
