佐藤二朗、19年前に出会った見習いスタッフが「商業映画デビューが出来た。日本の映画界にとってイイ話し」
片山監督のオリジナル企画が基になっている本作は、大阪を舞台に「指名手配中の殺人犯を見た」という父親が、その言葉を残して娘の前から姿を消してしまい、娘が父親を"探す"という導入部分からスタート。そこから先が読めない物語へ突き進む。
今日が初めてとなる劇場イベント。主演の佐藤は、片山監督と出会ったエピソードを話し始め…「19年前、テレビ局のBS・TBSのこと、当時は、BS-iと呼ばれていた現場で一緒でした」と回顧。「池内博之くん主演のドラマ『アイノウタ』に僕が出ていたときに、その撮影現場で、右も左も分からないスタッフの一人でした。ただ、話しをしてみて『面白いね』と偉そうに喋っていた記憶があるんです」と当時の関係性を説明した。
▼ 片山慎三監督


「それで何年か経ったある日、片山監督から『次の商業映画デビューとなる作品に、佐藤さんに出てほしい』という手紙を頂いた。脚本を貰って読んてみたら、凄く面白かった。役者としては、過酷な状況に追い込まれる、メンタル面が大変な作品、勇気が必要だったんですけれど『やります』とお答えしました」
佐藤は、改めて思うことがあるとして、19年前に出会った見習いスタッフが「商業映画デビューが出来た。日本の映画界にとってイイ話し。こういうことは、映画界全体でもっと起こってほしい」とメッセージを残した。
また、これから映画を観る観客に向けては「この作品は、重い映画という印象、観る方に体力がいるという、ご意見も聞きます。確かに人間の暗部を描いているので、重い部分もありますが、先が読めないところがあって、普通のエンターテインメント作品にも思えます。語弊がある言い方かもしれませんが、楽しめる作品だと思っています。色んな方に刺さる作品だと思っています」と完成作に自信を見せていた。
▼ 映画『さがす』予告映像
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