日中韓が一堂に会する「東アジアは恐ろしい地域だ」=中国

記事はまず、大航海時代から第2次世界大戦までは欧州が「怪物房」だったと指摘した。欧州に多くの強国がひしめいたためだが、今では怪物房は移動して東アジアになったとしている。
また「製造業」の分野でも日中韓は「怪物」のようだという。韓国は半導体が特に強く、日本には世界の誇る自動車産業があり、半導体材料と半導体製造設備でも強いと指摘した。中国はハイテク分野よりもローテク分野が多いとはいえ、高速鉄道や5G通信、新エネルギー車で強みがあると主張した。そして、何より日中韓は「研究開発能力」で世界有数と伝えている。
このほか、軍事面でも日中韓の実力はすさまじいものがあり、EUの軍事力も東アジアの前では「張り子の虎に過ぎない」という。韓国の軍事力だけでもEUの中で上位になれるほどの実力であり、東アジアには中国や日本がいて近くにはロシアもいるため韓国は目立たないだけだと説明している。それで、これらの要素を考えると、東アジアはまさに「怪物房」と言えると伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)