【株価はどう動く?】株価の調整局面入りを判断するための「3つのチェックポイント」とは?
「米中対立」で西側結束へ
東京五輪の開催の是非が議論されていますが、開催した方が経済にはプラスですし、私は開催されると見ています。
なぜなら、開催反対派は五輪開催で感染が拡大すると主張していますが、ワクチンが行き渡れば、その主張は通らなくなるからです。
そして地政学的には、常々中国リスクが言われていますが、私は中国は今がピークだと見ています。「米中対立」といいますが、今後は米国が中国の動きを制圧することになるでしょう。つまり、米中の力の格差は思われている以上に大きいということです。
そして、独裁的な社会主義を基本とする中国の国家体制を考えても、そこに本当の意味で賛同する国は多くないと思います。対中国で西側諸国が結束する中、ロシアが中国側に付くといった動きをする可能性は高いですが、米国の軍事力は圧倒的です。
そして米国が民主主義国家であることも大きい。なぜなら、民主国家でなければ「人材」は生まれないからです。
誰もが自由に教育を受けることができ、自由に言論、主張ができる、ということが国家の発展の基礎だからです。日本が戦後成長することができたのは、民主国家であることを貫いたからです。
中国自身も、このことに気がついていると思います。仮に、覇権を求めて台湾などに侵攻してしまうと、米国の強力な軍事力の反撃によって、自らの弱みを露呈することになりかねませんから、そうした行動には出ないのではないかと見ています。これは戦前の日本のたどった道でもあります。
当面は米国による「バイデン砲」の恩恵で株高が続き、それに引っ張られて日本の株価も上昇します。
今の状況では、市場に高値警戒感がありますから、米国株は天井を打たないでしょう。この警戒が解かれたところが天井になります。
【株価はどう動く?】規制、増税に向かう米国、株価急落には要警戒
