二度寝には「良い二度寝」と「悪い二度寝」があるらしい
[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2021年3月15日放送の「なぞの細道」のコーナーで、二度寝のなぞについて調べていました。
目覚ましが鳴ってもついつい二度寝。よくあることですよね。
ついつい二度寝しちゃって...(画像はイメージ)
9割近くが「二度寝しちゃう」
ウェザーニュース調べによる「二度寝をしたことがある?」という質問に「よくする」と答えたの人の割合が30%、「たまにする」の割合が59%と実に9割近い人が二度寝をしてしまうことがあると答えました。
金沢市にある「金沢駅前ぐっすりクリニック」の院長の話によると、二度寝の原因は睡眠時間そのものが不足していることが多いそうです。
睡眠負債といって、毎日わずかに積み重なる睡眠不足で二度寝してしまうのだそうです。
この睡眠不足を補うために二度寝はよいことのような気がしますが、よい二度寝と悪い二度寝があるんだそうです。
いい二度寝は5分間
「良い二度寝」って?
大切なのは、二度寝する時間。長時間の二度寝はよくないのです。
一日に深い眠りができる時間帯は決まっており、二度寝で深く眠ってしまうと、夜に深い眠りができなくなります。結果、朝目覚めたときに睡眠不足となってしまうのです。
これを繰り返すと睡眠リズムが乱れ、夜の睡眠に悪影響を及ぼします。
よい二度寝の時間は、「5分」。この5分が体にとてもよく、リラックス効果、抗ストレス効果のあるホルモンが体から出てくるのです。
また、夜は深い眠りと浅い眠りを90分ずつ繰り返し、朝になるにつれて浅い眠りが増えていきます。
このサイクルを意識して目覚ましをかけるとスッキリと目覚めるそうです。
(ライター:りえ160)