下着をマスク代わりにする女性(画像は『Hans Solo 2020年4月11日付Twitter「Supermarket shopper is spotted wearing UNDERWEAR on her head as a makeshift #coronavirus face mask」』のスクリーンショット)

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マスクが入手できず手作りする人が増えているが、米フロリダ州でマスクの代わりに“下着”を被って外出する女性が目撃され物議を醸している。『Daily Mail Online』などが伝えた。

米フロリダ州ブロワード郡ココナッツクリークのスーパーで先月7日、ジャレッド・リヒターさん(Jared Richter)と妻のジェニファーさん(Jennifer)が買い物をしようと駐車場に車を停めたところ、ちょうど目の前に駐車していた女性が買い物を終えて戻ってきた。女性は車の鍵を開けた後、トランクに商品を積み込み始めたのだが、夫妻が度肝を抜かれたのは女性の顔を覆っていたマスクだった。

金髪のその女性は、白いTシャツと脚にピッタリとフィットした白×黒のズボンをはいており、黒いサングラスをかけていた。手には水玉の手袋もしており、身なりはこざっぱりとしている。しかしながら女性がマスクの代わりに使用していたのは女性用の肌色の下着で、股底の部分が頭部にくるように被り、前面のゆったりした部分で鼻と口を覆っていたのだ。

驚いたジャレッドさんは女性の姿を撮影し、Facebookに投稿したところ拡散した。ジャレッドさんはメディアのインタビューに応じ、このように話している。

「いろんな創作マスクを見てきたけど、下着を頭から被るってのはショッキングだったね。クレイジーだよ。だから動画を撮ったんだ。思わず『スーパーでレジを担当した人はどんな顔で対応したのだろう』と考えてしまったよ。だってどう考えたって可笑しいよね。真面目な顔で対応するのって難しいと思うよ。」

「動画を撮影していた時に、10代の若い男の子が通りかかったんだけどね。『信じられない』という顔であの女性を見ていたよ。」

まさに目を疑うというのはこういうことだろうが、この動画には下着マスクに「ノー」を突きつける人がいる一方で、女性を擁護する意見もあがった。

「これはちょっとあり得ない。」
「自分は下着を被る勇気はない。」
「面白過ぎる。」
「常識で考えてもノーでしょう。」
下着じゃなくて、せめて靴下とかで代用できなかったの?」
「顔が隠れているからいいと思うよ。」
「笑っていられないと思う。感染するよりもマシだろう。」
「マスクが手に入らないんだから、仕方がなかったのでは? 切羽詰まっていたんじゃないの。」
下着もマスクになるってことよ。きちんと予防になっていれば問題ないと思う。」
「マスクを買い占めたやつを責めるべき。」
「新しい下着であれば問題ない。」
「責めることでもないと思う。そっとしておいてあげたら?」

ちなみに先月には、米ユタ州で男性の局部がプリントされたマスクが、今年1月には中国で、生理用ナプキンをマスクの代わりにつける男性が話題になった。

画像は『Hans Solo 2020年4月11日付Twitter「Supermarket shopper is spotted wearing UNDERWEAR on her head as a makeshift #coronavirus face mask」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)