「ウサギって空を飛べるんだっけ?」

思わずそんな疑問で頭がいっぱいになるツイートに注目が集まっている。

どんなウサギなのか、まずはご覧いただこう。


ゆたさんのツイートより(編集部でトリミング)

こちらはウサギのライアンさん。現在3歳の男の子だ。

写真に映っているのは、それぞれ生後半年、1歳、2歳、3歳の時の姿。どの写真でもその足は地面についておらず、空中のかなり高いところに体を浮かべている。

彼の見事な浮きっぷりを見たツイッターユーザーからは、

「浮いて生活してるのかぁ」
「う、うさぎってこんなに空飛ぶっけ...」
「このうさちゃんy軸バグってる」

と驚きの声が上がっている。また、「どんなケージに飼ってるんだろ」と不思議に思うユーザーも。

2020年3月18日に写真を投稿した飼い主のゆた(@Ryan_o311)さんは、その疑問にも答えていた。

ケージの中でも、ライアンさんは浮いていたのだ。

ウキウキ気分で浮くウサギ

もちろん、ライアンさんは常に浮いているわけではなく、ちょうどジャンプしているところを写真に収められているわけだが、それでもかなりの跳躍力。ウサギってこんなに高く跳ぶのか、そしてケージの中でも跳ぶのか、と驚いてしまう。

19日、Jタウンネット編集部の取材に応じたゆたさんによると、ライアンさんは幼いころからほぼ毎日飛び跳ねているという。

「小さい体でそれなりの高さまで飛び跳ねるものですから、踏み外して怪我をしないか見ていて怖いです」

とゆたさん。ケージの中でも、「器用にギリギリ頭をぶつけない高さで飛び跳ねています」とのこと。かなり器用だ。


空間把握能力がすごい?(ゆたさんのツイートより、編集部でトリミング)

ライアンさんはどんな時に飛び跳ねているのか尋ねると、主に午前中だという。

「まず朝の6時頃に寝ている私の枕元で飛び跳ねて私を起こし、そのあと朝食を済ませしばらくしたらまた飛び跳ねています。
あとはたくさん撫でたあとやおやつを与えた時なんかも飛び跳ねてます。
楽しいや嬉しいなんかの感情の表現なんでしょうかね」(ゆたさん)

つまりライアンさんは、嬉しいと浮いちゃうらしい。大好きな飼い主にかわいがってもらえて、まさに天にも昇る気持ちになっているのだろうか。かわいすぎる...。