LINEトークも、メモ書きも、音声入力が結構便利! 路線検索も、LINEも、手書きメモも、しゃべって入力できる
ほとんどの人は、文字入力パネルから文字を選んで入力しているだろう。
筆者も、フリック入力+予測変換で入力することがほとんどだ。
しかし、スマートフォンの小さな画面で、文字を入力するのは、ストレスが多い。
文字の打ち間違いや変換の間違いなど、思った通りに入力できないことも多い。特に筆者のようにパソコンでのキーボードに慣れている人や、そもそも文字入力が苦手という人には、スマートフォンでの文字入力に不満を持っているだろう。
そんな中、先日シニア向けのスマートフォンテキスト作成の仕事に携わった。
シニアでも簡単に使える文字入力を考えてみたところ、
「音声入力」
この方法にたどり着いた。
最近のアプリで音声入力を試したところ、これが意外に使えるのだ。
例えば、スマートフォンで多く文字入力を使うアプリにはLINEがある。
これも、音声入力を利用すると、かなり文字入力が楽になったのだ。

キーボードのマイクをタップして、「こんにちは」と発音する
キーボードのマイクアイコンをタップし、「お話しください」という文字が表示されたら、入力したい文章をしゃべればよい。
上のマイクアイコンはLINE用で、音声を録音して「ボイスメッセージ」をトークにアップすることができるというものなので、ここで紹介している音声入力とは異なる。
Web(Chrome)で調べ物をするときも音声入力が活躍する。

マイクをタップして検索したい内容を話し、Enterキーを押す
少し注意が必要なのが、音声ではスペースを入力することはできないことだ。
たとえば筆者の場合、「品川から京都 新幹線 料金」というようにキーボードで入力をするが、スペースは音声では入力できないで、
「品川から京都までの新幹線の料金」
こうしゃべれば良い。これで検索できる。
さらに、ジョルダンの乗換案内では「○○から●●まで」と発すると、ちゃんと出発地と到着地に入力されて現在時間での検索結果を表示してくれる。
これは目からウロコで、相当便利だ。

マイクをタップして「○○から●●まで」と話す

出発地と到着地に駅名が入力され現在時刻で検索結果が表示される
ちなみに、「○○から●●」と、●●のあとに「まで」をつけずに発音すると、駅名が入力された状態(検索直前の画面)となる。
到着時間などを指定したい場合はこちらを使うとよいだろう。
筆者は、ビリヤードの練習では、必ずその日の練習した内容や気付いたポイント、次に試す課題、対戦した相手との勝敗記録などを、紙のメモ帳に手書きしている。
手帳のメモ書きは、後からパソコンやスマートフォンなどで検索できないので、メモはほぼ書き棄てだった。
そこで、これを音声入力でデータ化しようかと検討中なのだ。
スマートフォンに音声入力でメモを記録できれば、あとからパソコンなどで検索や二次利用もできるので、もっと有効に活用できるはずだ。
試してみると、
「稲垣さんと対戦46対24で勝ち」
「来週はOopsにてCBシスターズと対戦」
「構えた時シャフトが左方向を向いている」
こうした短い内容であれば、音声入力でも実用になるほど正しく認識され、入力される。
またOopsという店名のビリヤード場があるのだが、音声入力で「ウップス」と発音したら、正しく「Oops」と変換された、この時にはさすがに驚いた。
もちろん、音声ですべてを完璧に入力できるわけではない。
例えば、
「次の課題センターショット左から10球、右から10球成功するまで」
このように話したが、
「次の課題センターショット左から19、右から19成功するまで」
このように入力されたのだ。
それでも、あとから手動で修正できる程度の間違いですんでいる。
音声入力にはもう一つ弱点がある。
それは、外出先や屋外、人が多い電車の中、静かな場所などでは、マナーや周囲の人に気を遣って、積極的に使えないことだ。
とはいえ最近では、スマートフォンでハンズフリー通話をしながら歩く人も増えているので、屋外や外出先で音声入力を使ってもマナー違反にならなくなる時代になるのかもしれない。
それまでは、しばらくキーボード入力と音声入力をシチュエーションで使い分けるのが良さそうだ。
執筆 内藤由美
