「チキン南蛮」が全国のモスバーガー店員が選ぶ「もう1度食べて欲しい過去メニュー 総選挙 2020」で1位に輝いて、6度目の復活を果たしました。2020年度の復活に合わせて、白ワインビネガーと4種のハーブで香りを効かせたサワークリームソースがプラスされた「サワーチキン南蛮」も新登場しているとのことなので、実際に食べてきました。

全国のキャストが選ぶNo1商品&斬新なアレンジの新商品!復活「チキン南蛮」& 新作「サワーチキン南蛮」〜1月23日(木)から全国のモスバーガーで期間限定販売〜

(PDFファイル)https://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_200115_1.pdf

モスバーガーに到着。



店内にはサワーチキン南蛮とチキン南蛮をアピールする大きな垂れ幕が掛かっていました。



注文後、数分でサワーチキン南蛮とチキン南蛮が席に運ばれてきました。



それぞれのバーガーはこんな感じ。サワーチキン南蛮(左側)はトマト・レタスが入っているので、やや厚くなっています。



まずは新登場の「サワーチキン南蛮」(税別445円)から食べてみます。



上側のバンズをパカッと開けてみると、白い「サワークリームソース」がたっぷりかかっていました。このソースは、サワークリームに白ワインビネガーや昆布エキスなどを加えて、ローズマリー・タイム・カルダモン・オレガノの4種のハーブで香りを効かせた特製ソースです。サワークリームソースの下には、チキン南蛮の「醬油だれ」の照りが見えます。



下段は、分厚い輪切りトマトとレタス。



食べてみると、サワークリームソースの爽やかな酸味とハーブの香りが醤油だれが染みたチキンと相性抜群。酸味といってもまろやかな程度なので、ツンと来ることなくパクパク食べられます。そんなチキンに負けじと、みずみずしいトマトやシャクシャクのレタスがそれぞれ主張し合いますが、全体の味わいの調和はバッチリ。何個でも食べたくなるようなバーガーです。



次はモスバーガーのキャスト(店舗スタッフ)が過去の期間限定メニューからオススメバーガーを選ぶという「MOSキャストが選んだおいしい日本!総選挙2020」で1位を獲得した「チキン南蛮」(税別362円)を食べます。チキン南蛮は2020年度の復活で6回目の登場と、もはや期間限定バーガーとして不動の地位を確立しているバーガーです。



上段のバンズを開けると、みじん切りのオニオンがたっぷり入ったマヨネーズソースと醬油だれがどっぷりかかっていました。醬油だれは、国産の柚子・みかん・レモンの果皮などをブレンドしたものにリニューアルしています。



チキンの他には千切りキャベツが入っているだけと、具材はシンプル。



やさしい甘さの醬油だれとマヨネーズが味にメリハリを加えていますが、チキン南蛮として一般的な「甘酢」は使われていないので、「想像するよりも酸味が足りない」というのが正直なところ。柔らかな衣とうまみたっぷりのチキンを感じたいならイチオシのバーガーです。



比べると、サワーチキン南蛮は、サワークリームソースのまろやかな酸味が驚くほどにチキンと相性が良く、新たに加わったトマトやレタスもバーガーとしての完成度を高めていると感じられます。6度も復活を果たした実力派バーガーのチキン南蛮を一段階上に進化させていると思えるほどでした。

「サワーチキン南蛮」「チキン南蛮」は一部店舗を除く全国のモスバーガーで2020年1月23日から3月中旬まで食べられます。