ブルージェイズへの入団会見に臨んだ山口俊【写真:Getty Images】

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父が力士だったことが話題に上がり、野球を選んだ理由を問われ…

 MLBのブルージェイズへの移籍が決まった山口俊投手の入団会見が15日(日本時間16日)、本拠地トロントのロジャースセンターで行なわれ、米メディアの爆笑を誘った。

 巨人からポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を目指し、ブルージェイズと2年総額635万ドル(約7億円)で入団に合意した山口。ロス・アトキンスGMと並んでの会見に臨むと「ハロー、ボンジュール、こんにちは。ナイストゥミーチュー。アイム シュン・ヤマグチ」と、まずは英語で挨拶。先発、リリーフ双方で起用の可能性が取り沙汰されているものの、自身は「先発ローテを勝ち取るつもりで2月のキャンプに臨みたい」と、あくまでも先発として勝負する意向を示した。

 爆笑を誘ったのは会見の後半。父が元幕内力士だったことが話題に。父と同じ力士の道に進まなかった理由に「失礼かもしれないですけど、お尻を出すのが恥ずかしくなってしまって、野球のほうが格好いいなと野球の道に進みました」と語ると、メディアは爆笑の渦に包まれていた。(Full-Count編集部)