<日本シリーズ 巨・ソ>日本一を決めて胴上げされる工藤監督(撮影・尾崎 有希)

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 ◇SMBC日本シリーズ2019第4戦 ソフトバンク4―3巨人(2019年10月23日 東京D)

 ソフトバンクが巨人を4―3で下し、4連勝で3年連続、球団史上10度目(南海、ダイエー時代を含む)の日本一に輝いた。4連勝での日本一は、球団では59年の南海以来60年ぶり。工藤公康監督(56)は選手時代と合わせて通算15度目の日本一となった。

 巨人先発の菅野に3回まで1安打に抑えられたが、4回にグラシアルの2試合連発となる3ランで先制。グラシアルは今シリーズ3本目、クライマックス・シリーズ(CS)と合わせてポストシーズン6本目のアーチとなった。先発の和田は2回に三者連続三振を奪うなど、ベテランらしい投球術で巨人打線を料理。5回1安打無失点で救援陣にバトンをつなぐと、6回以降は甲斐野、モイネロ、守護神の森ら5投手による継投で逃げ切った。和田はルーキーイヤーの03年以来となる、16年ぶりの日本シリーズ白星を挙げた。森は、2年連続胴上げ投手となった。

 今季は2年連続でレギュラーシーズン2位に終わるも、CSファイナルステージで西武に4連勝。5年ぶりに日本シリーズへ進出した巨人を退け、05年に球団名がソフトバンクとなってからセ・リーグの全6球団から日本シリーズ制覇を達成。令和初の頂上決戦で“完全制覇”を成し遂げた。