多くの人で賑わう青山通りに背を向け骨董通りからさらに一本入った住宅街。そんな静かな場所に、日本を代表するイタリアンのシェフがひっそりと店を構えた。

そんな、知る人ぞ知る話題の新店に自他共に認める?たくさん食べる派?という乃木坂46・白石麻衣さんをお連れした。



「メイン通りから足を延ばせば、こんな開けた空間があるなんて知らなかったので、とても新鮮に感じます。お洒落な街だという以外に、青山には秘密めいた大人の表情もあるんですね」

「私の知らない青山がありました」

いま最も輝いているアイドルのひとりが乃木坂46の白石麻衣さんであるという意見に、異論はないはずだ。

7月某日、青山で話題のレストランで、そんな彼女の隠れた素顔に迫ることに成功した!




まず、白石さんは大層美味しそうにゴハンを食べる女性である。アイドルでよくある?食べている風〞ではなく「これ美味しい〜!」と言いながら、カッペリーニを巻くフォークが止まらない!

「食べることが大好きなんです。忙しい時も、美味しい食事があればリフレッシュできますね。焼肉とか大好き」。

ここで本邦初公開!白石さんが焼肉をどんな順番でオーダーするのかを教えてもらう。

「まずタンからいきます。次はハラミですね。次にイチボとかちょっと変わった部位にいって、〆は冷麺。デザートは絶対に欠かせません」。

(……普通だった!)そのよくあるオーダー順に、親近感が湧きあがる。



徳谷トマトの冷製カペッリーニ高知産¥1,800(ハーフサイズは¥1,000)


白石さんが食べているのは、夏らしいカッペリーニ。しっかりと冷やされた器に、たっぷり盛られたトマトは見た目にも鮮やか。爽やかかつ強さのあるトマトと、カッペリーニの細麺が絶妙のバランスで絡み合う。

「トマトの味がすごく濃厚です。それでいて喉越しがよくて、いくらでも食べられそう(笑)。暑い季節、また食べたくなっちゃいます」とご満悦の様子だ。




そもそも、白石さんはプライベートで、どのエリアによく出没するのだろうか。

「私、青山にも来ますよ。お気に入りのアパレルとか雑貨屋さんでお買い物をして、カフェでお茶したり」。

(え、この白石さんが青山とか普通に歩いている!?)

「色んな街へ繰り出すので、守備範囲は広いはず。素敵な今日のお店は、すぐにでもメンバーに自慢しちゃうつもりです(笑)」。

メンバーの話がでたところで、乃木坂46の中から、白石さんが「青山46」を選ぶとしたらセンターを誰にするのか聞いてみた。

ズバリ「AOM46」のセンターは?

「面白いですね〜、お洒落なお姉さんということで、同い年の衛藤美彩ちゃんかな。私たち世代が似合う街だと思うので、本当にやってみたいかも!」


男女問わず支持を集める白石さんの更なる野望とは?




「AOM46」のプロデュースはおいておいて……白石さんが心に描く将来の展望を教えてもらう。

「現時点ではどれも中途半端なので、すべてをレベルアップさせたいですね。特に音楽は大好きなので、いつかは作詞にも挑戦したいです」。

これでもまだまだ中途半端だというこの向上心、只者ではない。ルックスは完璧、実績もスゴいのに謙虚で気さく。しかもゴハンを美味しそうに食べるのだ。



白石さんの前に供されたデザートは、日光四代目徳次郎天然氷のかき氷 ¥1,800。


見よ!かき氷を前にした、白石さんのこの笑顔!スプーンでたっぷりすくい、その可愛らしい口に運んでは「頭が痛くならない!このフワフワ感は初体験です♥」と、終始ご満悦の様子で、こちらまで嬉しくなる。

まったく欠点が見つからない、白石さん。……誰かに似ていると思ったら、今大活躍の大谷翔平選手だ!



「天井が高くて奥行きがあって、凄く開放感のあるレストランですね。オープンキッチンに、シェフたちのパフォーマンスも間近に見えるから、自然とテンションが上がってきちゃいます」


しかしながら、白石さんも同じ人間。ひとつくらい欠点があるはず!イタズラ心に火がついて、勝手にこんなことを言ってみた。歌と芝居の?二刀流〞で、もう目指すは全米進出しかないでしょう!?

「……まず英会話から磨きます(笑)」

ふふっと可憐な笑顔を浮かべて、くだらない発言まで、きれいに打ち返してくれるセンスの良さに完敗!どこかに死角があるだろう、とアラ探しをしてしまう、そんな凡人のはるか先をいくのが、白石さんだ。

パーフェクト過ぎるアイドル、ここにあり。

■プロフィール
白石麻衣 1992年8月20日生まれ。乃木坂46の1期生オーディションに合格し、アイドルの道へ進む。歌、芝居、そしてモデルとしても活躍し、写真集「パスポート」を発売。男女問わず支持を集める

■衣装
イヤリング¥8,500〈イロリエール/ロードス TEL:03-6416-1995〉、靴¥14,500〈ダイアナ/ダイアナ 銀座本店 TEL:03-3573-4005〉、ワンピース、バッグ/スタイリスト私物

■クレジット
Photos/Akira Maeda@MAETTICO, Styling/Reiko Kusunoki, Hair&Make-up/NAYA, Text/Takeshi Sato, Special Thanks/Porsche Japan




白石さんをエスコートしたのは……
『テストキッチン H』

この店のシェフ山田宏巳氏は、『カノビアーノ』植竹シェフなどを育てた人物。これまでの集大成として、南青山の住宅街に新店をオープンさせた。予約無しで、ふと食べたい時に入れる店を、というコンセプトの達観した感じが格好いい。