井上尚弥【写真:Getty Images】

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衝撃の初回1分52秒TKO勝ち、海外ファン称賛の嵐「これがモンスターと呼ばれる理由だ」

 ボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチ(大田区総合体育館)は25日、元世界2階級王者で同級2位の井上尚弥(大橋)が、王者のジェイミー・マクドネル(英国)に初回1分52秒でTKO勝ち。国内最速となる16戦目での3階級制覇の偉業を見事に果たした。全米&全英で生中継された一戦で“112秒の衝撃”を世界に届けた「The Monster」に対し、海外ボクシングファンは「レジェンド」「これがモンスターと呼ばれる理由」「全盛期のパッキャオに最も近い」と称賛の嵐を巻き起こしている。

 10年間、無敗を守った英国の王者マクドネルが手も足も出なかった。井上はいきなり強烈な左ボディでダウンを奪うとエンジン全開。ロープ際に追い詰めると怒涛のラッシュでマクドネルがキャンバスに崩れ落ちた。茫然自失の表情の王者にレフェリーがストップをかけ、初回1分52秒で3階級制覇を達成した。

 元王者の母国・英国では衛星放送「スカイ・スポーツ」、ボクシングの本場・米国では大手スポーツネットワーク「ESPN」のストリーミングサービスがそれぞれ生中継するなど、海外でも高い注目を誇っていた。112秒の衝撃は世界を駆け巡った。ツイッター上では「Naoya Inoue」を称賛する声が世界で沸き起こった。

ファン騒然「残酷だ。完全破壊だ」「全盛期のパッキャオに最も近い存在」

「オーマイガー!!! ナオヤ・イノウエはレジェンドだ」
「ワオ、信じられない。完全無欠のスターだ。ナオヤ・イノウエに敬礼だ。126ポンドに転向するまで彼が止まるのを想像できないよ」
「残酷だ。完全破壊だ。ワオ。これがナオヤ・イノウエがモンスターと呼ばれる理由だ」
「マクドネルを一蹴した。恐ろしいほど優秀だ」
「ワオとしか言えない。この男から目を離せないよ」
「何てファイターなんだ。全盛期のパッキャオに最も近い存在だ」
「マジでヤバすぎる。あまりに優秀だ。感銘的な勝利。WBSSが楽しみだ」
「ビーストだ」
「サイズの不利は何の意味もなかった。3階級王者。この男は世界最強だ」
「紳士淑女の皆さん、これがナオヤ・イノウエです。信じられない。パウンド・フォー・パウンドトップ3だ」

 ボクシング界で最も権威を持つ米専門誌「リング」の17階級のボクサーを比較する「パウンド・フォー・パウンド」でも世界7傑に入る井上。「黄金のバンタム」に移した檜舞台、完全無欠のモンスターぶりで世界を震撼させた。(THE ANSWER編集部)