学生の窓口編集部

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こんにちは。藤井香江です。今回はトマトと相性のよいフルーツ、りんごを使った簡単なゼリードリンクをご紹介します。

ポイントはトマトをすりおろし器ですりおろし、トマト独特の食感を滑らかにすることです。トマトが嫌いな子に理由を聞いてみると、トマトの種のまわりのつるんとした舌触りを上げる子が多くいます。すりおろし器で丁寧にすりおろすことで口当たりがよく、りんごの甘酸っぱさでトマト独特の生臭さが軽減され、食べやすくなります。

でも、お子さんの中にはトマトの色を見ただけで、嫌がる子もいるかもしれません。できれば見た目も少し可愛らしく、デザートのようにキラキラしたデコレーションをするのもよいでしょう。また、ゼリーを崩しながら飲むという演出を加えると、苦手なトマトでもワクワク楽しい気分で食べてくれると思います。

このレシピはトマト克服の難易度でいうとレベル2。生トマトをそのまま使うため、少し難易度は上がります。気になる方は、生トマトとりんごジュースをいったん鍋で煮てからゼリーを作ってみてください。フレッシュなトマトの青臭さや風味が軽減され、さらに食べやすくなりますよ。

よかったら作ってみてくださいね。

■このレシピで解決!!

トマトが嫌いな理由・・・皮が固い。青臭い。独特の食感が嫌い。見ただけでイヤ。

解決テク・・・トマトをすりおろしてザルでこす。ゼラチンで固めてつるんとした食感に。りんごジュースで青臭さや独特の風味を消す。

可愛く飾ったり、ゼリーをクラッシュする等、形を変えてワクワク感を演出する。

■材料(1人分)

トマト 中1個(100g)

100%果汁りんごジュース 100ml

はちみつ 大さじ1

粉ゼラチン 3g お湯 大さじ1

好みでプレーンヨーグルト 適量

[飾り用]アラザン 適量

■作り方

1 小さめの容器にお湯(80度以上)大さじ1を入れ、ゼラチンを全体に振り入れる。

2 トマトはヘタを上にしてすりおろし器ですりおろし、ザルでこす。

3 ボウルに2と100%果汁りんごジュース、はちみつを入れて混ぜる。

4 2の粗熱がとれたら容器に入れて、冷蔵庫で固まるまで3〜4時間ほど冷やす。

5 グラスに好みでプレーンヨーグルトを入れて、4をスプーンですくって加え、アラザンを飾る。飲む時はよく混ぜて崩しながら飲む。

★ポイント

・すりおろしたトマトをザルでこすことで食感がよくなります。

・ゼリー状に固める主な食材にゼラチンと寒天がありますが、トマトのジュルっとした食感が苦手な方は弾力があり、ツルンとした食感のゼラチンがおすすめです。

・フルーツトマトや酸味が少なく甘いトマトなら、はちみつはなしでもOKです。

・飾りは好みのフルーツやミントの葉、生クリーム、ジャムなどを加えてもかわいいです。

・生りんごを使う場合は、すりおろし器ですりおろし、レモン果汁を加えて色止めをし、りんごジュースと同量で作ってみてください。フレッシュなりんごの香りが際立って美味しいです。

◆栄養成分 ゼラチン

ゼラチンの主成分はたんぱく質。ゼラチンのたんぱく質は消化吸収がよく必須アミノ酸が含まれます。冷やすとゼリー状に固まる性質があり、ぷるぷるとした食感になり、ゼリー、プリン、ムース、ババロアなどのお菓子に使われます。口の中でゆっくり溶けてなめらかな食感になるので、風邪の時や幼児食や離乳食、介護食にも役立ちます。