学生の窓口編集部

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こんにちは。藤井香江です。今回は完熟トマトとりんごを使ったシンプルスムージーをご紹介します。

ポイントは、よく熟したトマトと甘酸っぱいりんごを合わせることです。基本の材料は2つだけですが、トマトの旨みがりんごの酸味とマッチして、トマト独特のクセが和らぎ、美味しい1杯に仕上がります。

また、スムージーのトッピングにはカラフルゼリーという甘いお菓子を使っています。子どもが喜ぶ簡単な飾りつけで興味を引きつけると、ワクワク楽しい気分で飲んでくれますよ。

さて、りんごの栄養はといえば、欧米では昔から「1日1個のりんごは医者を遠ざける」といわれるように、栄養満点のマルチフルーツです。腸の調子を整えてお通じを改善する食物繊維の他、体内の塩分を排出し、むくみを解消するカリウム。有機酸やビタミンCなど、多くのミネラル成分も含まれています。

トマトにはいろいろな種類があり、保存状態や収穫時期、食べるタイミングによっても味に差が出る野菜です。スムージーが完成したら必ず味見をして、甘さが少し足りない場合は、レモンの果汁を数滴しぼると素材の味が引き立ちます。トマトの味が強い場合は、りんごを足して再び攪拌したり、はちみつを加えると美味しく飲めます。

よかった是非、試してみてください。

■このレシピで解決!!

トマトが嫌いな理由・・・皮が固い。酸っぱい。青臭い。独特の食感がイヤ。

解決テク・・・トマトを冷凍して独特の青臭さや酸味を軽減。ミキサーで攪拌し、独特の舌触りを滑らかに。甘みのあるりんごと合わせて酸っぱさや青臭さを減らします。

■材料(1人分)

トマト(冷凍) 中1/2個(50g)

りんご 1/2個(100g)

水 50ml(角氷2〜3でもOK)

レモン果汁 数滴

好みではちみつ 大さじ1

[飾り用]

カラフルゼリー 適量

■作り方

下準備

・トマトはヘタを取り、一口大に切って冷凍する。

・はちみつをグラスに入れる。

1 りんごはヘタと種をとり一口大に切る。ミキサーにトマトとりんご、水を入れて、滑らかになるまで攪拌し、レモン果汁をしぼる。

2 グラスに入れて、カラフルゼリーを飾る。

■ポイント

・トマトは表面を触って柔らかい状態がベストです。

・水の代わりに氷を入れたり、トマトを冷凍して使うと、トマトの香りが軽減されて飲みやすくなります。

・りんごの種類は果汁が豊富で甘みと香りがあり、味のバランスがよいふじかおすすめです。

■栄養

トマト

トマトの成分は強い抗酸化パワーを持つリコピンが有名ですが、京都大学等の研究組織によって「脂肪を燃やす成分」が発見されました。その成分は13-oxo-ODAというトマトに含まれるリノール酸(不飽和脂肪酸)の一種で、脂肪燃焼のスイッチをオンにする働きがあるそうです。マウス実験でも有効性が明らかになり、トマトジュースにも多く含まれるといわれます。

りんご

りんごの起源はおよそ4千年前、人類が食した最古のフルーツといわれています。りんごの主成分は主に果糖とブドウ糖。ミネラルのカリウムやペクチンやセルロースなどの食物繊維が含まれます。風邪のときに、よくすりおろしりんごを食べるのは、ペクチンの粘膜保護効果とリンゴ酸の消炎作用を期待したものなのだそう。ペクチンは水溶性の食物繊維の1種で水分を含むとゼリーのように固まり、体内で消化吸収されずに体外に排出されるほか、食物繊維は腸内の乳酸菌の増殖を促し、腸の働きを正常にしてくれます。