学生の窓口編集部

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11月27日「ぴったんこカン・カン」(TBS)は冬の武蔵野へ又吉直樹を迎えて俳句ツアー。

又吉の最初の句は
「冬浅し 散歩コーヒー 吉祥寺」
だった。吉祥寺や三鷹に住んでいたので、コーヒーを飲んだり散歩にいくのが好きなのだということだった。
又吉は、中日ドラゴンズの又吉克樹投手と親戚かと聞かれて、親戚ではないと語った。沖縄に又吉という苗字が多く、又吉克樹投手とは1文字違いのため、「又吉快勝!」とスポーツ紙に乗ると、「俺なんかやったかな?」とときどきびっくりするのだという。

二本目は
「片方の イヤホン象へ 木の葉散る」
だった。又吉は「火花」を発表したのは2015年1月。出版が3月。芥川賞作家になってとても驚いたのだという。吉行和子と冨士眞奈美が、別れた彼女が別の男性との子供を抱いて歩いているシーンは、非常に印象深いと語り、又吉もそのシーンは泣きながら書いたと語った。

ロケの最後を締めくくる一句は、
「息白し 笑声絶えんこと 永久に」
だった。太宰治のファンである又吉は、上京してはじめに住んだ家が、太宰の家の跡地だったことに驚いたという。また、太宰が入水した相手は「みちこさん」というが、当時交際していた相手も同じ名前だったという。