元気パワーを与えてくれるピーマンを食べよう

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「子どもの頃は苦手だったけど、大人になってからは大好きになった!」という人も多いピーマン。子どもにとってあの苦味は、五感では毒物と感じてしまい食べられない子が多いのですが、大人になるとそれが独特な苦味や風味と感じ好んで食べるようになります。そんなピーマンは忙しい大人たちに健康パワーを与えてくれる野菜です。

苦み成分クエルシトリン

ピーマンの苦味成分は「クエルシトリン」という成分です。クエルシトリンはドクダミにも含まれる成分なんですよ。ドクダミといえば薬効効果もあるドクダミ茶がありますね。ポリフェノールの一種で利尿作用や便秘改善に効果があり、さらに抗うつ作用もあります。

太陽の恵みでビタミンCたっぷり

夏の野菜のほとんどは、ビタミンCがたくさん含まれていますが、中でもピーマンのビタミンC含有量はとても多く、少量でもたくさんのビタミンCを摂取できます。しかもピーマンは緑色だけではありません。いろいろな種類があり、赤やオレンジの色をしたものもあります。よりあざやかな色のほうが、太陽の恵みをたっぷりと浴びているので、ビタミンCもそれだけ豊富になります。緑色より、あざやかな色のほうが甘味もあるため、お子さんでも食べやすいので、ピーマン嫌いなお子さんには赤やオレンジのピーマン料理を作ってあげると食べてくれるかも?

彩り野菜はカロテンが豊富

色があざやかなほど、野菜のカロテンは豊富になります。ピーマンなら、緑よりも赤やオレンジのほうがカロテンは豊富。カロテンの作用は、体内に発生する活性酸素を抑制するため、夏の太陽の日差しで発生する活性酸素にも効果があります。

熱に強いのが特徴

ピーマンは熱に強いため加熱してもしっかりとビタミンやカロテンを摂取できます。とくにカロテンは油との相性もいいので、炒めものでもOK。ピーマンは組織がしっかりしているので、ビタミンCも熱による損失があまりないとか。

おいしく栄養のあるピーマンを選ぶ

スーパーや市場にならぶピーマンから、よりおいしく栄養もギュッと詰まったものを選びたいですよね。おいしいピーマンは肉厚でジューシーなのが特徴です。しかし、触ったときにやわらかすぎたり、しぼんでいて厚みのないものは新鮮ではないかもしれません。ピーマンを選ぶ際は、色が均一になっていて、触ったときに表面がしっかりとしているものを、そして厚みを感じられるものを選んでみましょう。また、ヘタの切り口が茶色く変色していたり、ひからびていないか確認する必要もあります。採れたてでないものは、切り口が変色して茶色く褐色してしまうものです。日にちがたってしまったものを買わないように注意するといいですよ。
購入後は乾燥を避けるためにビニール袋などに入れておき、野菜室に入れたりジップロックなどに入れておくと、2〜3日はピーマン特有のジューシーさを保てます。