国内外の専門家が執筆した講談社の「総決算対日戦犯裁判」A級戦犯を裁いた極東国際軍事裁判(東京裁判)をはじめ、各国が日本の戦争犯罪を裁いた戦犯裁判の研究が深まりを見せている。資料の開示が進み、国内外の専門家17人が結集して執筆した「総決算対日戦犯裁判」(講談社)が今年、出版された。編者の広島市立大広島平和研究所の永井均教授は「戦犯裁判を俯瞰した研究の現時点の到達点」と位置付ける。同研究所の「対