第173回直木三十五賞の候補作が6月12日(木)に発表され、柚月裕子の『逃亡者は北へ向かう』と青柳碧人の『乱歩と千畝─RAMPOとSEMPO─』がノミネートされた。 参考:タ【画像】直木賞候補作はこちら 『逃亡者は北へ向かう』は、震災直後の東北を舞台に、殺人を犯して逃亡する青年と追う刑事の人生を描く長編小説。『孤狼の血』や『盤上の向日葵』で知られる柚月裕子の震災クライムサスペンスとなっている。 『乱歩