将来の市町村数に関する村上誠一郎総務相の発言が波紋を広げた。村上氏は2月13日の衆院総務委員会で、個人的見解とした上で、今世紀末で人口が半減するとの推計を踏まえ、現在1700以上ある自治体は「300~400の市で済む」と述べ、「極端なことを言えば県庁も全部要らないし、道州制も意味がない」とも語った。 国立社会保障・人口問題研究所は、2100年に総人口が約6300万人まで減るとの中位推計を示している。これを念