長崎港から南西約18km、かつては海底炭鉱の島として栄え、良質な石炭によって日本の近代化を支えていた、海上に浮かぶ無人島―――軍艦島(ぐんかんじま)。この軍艦島(端島 はしま)には、1960年代には5,000人以上もの人々が暮らし、埋め立てによる島の拡張や日本初の鉄筋コンクリート造による高層アパートの建築など、小さな島に当時の先端技術が集められていた。しかし1974年、炭鉱が閉山をむかえると同時に無人島に。以来、建