宇宙からの?目?で老朽インフラによる危機を未然に防ぐ―。宇宙航空研究開発機構(JAXA)がこうした目標の実現に向け、体制の整備を進めている。主役は陸域観測技術衛星「だいち2号(ALOS-2)」だ。搭載する「合成開口レーダ(SAR)」で河川堤防などの変位をミリ単位で捉えて劣化箇所を早期に発見し、あふれた川の水により浸食されて堤防が壊れる越水破堤の予防などにつなげる。これまで災害発生後の状況把握に利用してきた「だ