【海外発!Breaking News】鍼治療で両手に無数の金の針が埋め込まれていた女性(韓国)
米マサチューセッツ内科外科学会が発行している総合医学雑誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(New England Journal of Medicine)』のウェブサイトに、韓国・水原市にあるセイント・ヴィンセント病院から報告された患者のレントゲン写真が話題となっている。
女性は長い間イブプロフェンを服用していたが、痛みを和らげるために金糸鍼も受けていた。それは東洋医学の中でも伝統的な治療で減菌された金の糸状の針を患部に刺し込みそのまま体内に残す治療方法だった。『New York Post』によると、この治療方法は多くの東アジア地域で痛みを治癒するために行われてきたが、それが効果があるかという科学的証拠はないと報じている。
女性が受診したセイント・ヴィンセント病院のパク・キュンス(Kyung-Su Park)医師は、「彼女は症状が軽い初期のうちに抗リウマチ薬を使用するといった適切な治療を受けず、鍼灸のような伝統医学に依存していた。関節がこれほど変形してしまったのは、関節リウマチに関係する血液中のある一定のたんぱく質の量が高いなどの別のリスクを抱えていたことも関係している」と明かしている。
しかし鍼治療に関しては「金糸鍼を放置したことが手足の変形と関連しているとは思っていない。驚くことに金糸鍼が身体に悪影響を及ぼしたという報告はほとんどない」と述べている。
パク医師は、関節の痛みを和らげるための手術を施したが、金の針は取り除かずにそのまま残したとのことだ。そして女性が10年間服用していた薬から、彼女の症状にあった組み合わせの抗リウマチ剤を処方した。最後に女性を診断したのが1か月前だとのことだが、パク医師は「女性は最近良い状態だ」と話している。
過去には中国で、背中と胸の痛みに耐えきれなくなって病院を訪れた男性の体に40年前の刺鍼術が原因で3cmの針が残っていたケースもあった。
画像は『New York Post 2017年11月9日付「Bizarre X-ray shows woman has pieces of gold in her hands」(The New England Journal of Medicine)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
