【JUNHO (From 2PM)】2度目の全国ツアー完走! “最高の夏”武道館ファイナルをレポート
アジアNo.1 野獣アイドル・2PMのメンバー、JUNHO (From 2PM)(ジュノフロムトゥーピーエム)が8月13日、東京・日本武道館で、2度目となるソロ・ツアー「JUNHO Solo Tour 2014 "FEEL"」のファイナル公演を開催し、全国5都市12公演5万人を動員したツアーの幕を閉じた。
オープニング映像がスタートすると、会場中にJUNHOのメンバ-カラー、黄色のペンライトが星のように輝く。大きな王冠のモチーフが掲げられたステージ中央に金色に光り輝くベストで堂々と登場する姿は、まさにニックネームである「皇帝」そのもの。
スタートから『Turn it up』『Dangerous』とアッパーな曲で攻め、3曲目の『Just A Feeling』ではジュノ自らが力強いドラムプレイを披露し、会場の熱を一段と上げる。
7月9日にリリースされた2ndミニアルバム『FEEL』は、「ソロで初めて1位に。本当に感動しました」と喜びを述べた通り、オリコン・デイリーチャートの1位を獲得。そのアルバムを引っさげた本ツアーでは、『FEEL』を筆頭にアルバム全曲を披露したほか、2PMの韓国曲『Go Back』や『Love Song』などアンコール含めて23曲を熱唱した。
その中でも「特別に用意した」というのがカバー・コーナー。ファンにセルフカバーしてほしい曲を募集し、1位に輝いたソロ・デビュー曲『キミの声』をオルゴールの響きをメインにした、しっとりしたアレンジに。
また、去年のツアーで「次、機会があったら歌います」と言ったカバー企画で選ばれた『奏』(スキマスイッチ)も歌い、1年越しでファンとの約束を果たした。
ソロ・アーティストとして2年連続でアルバムをリリースし、ツアーを行ったJUNHO。今年は、念願の武道館でツアーのファイナルを迎えることができた。オープニングを飾ったアップテンポのダンス曲、キュートで爽やかな曲から、ミドルテンポ、ロックからステージに腰掛けてじっくり聴かせる楽曲など、バリエーションに富んだ構成で2時間40分はあっという間。
カッコいいだけじゃなく、自らのキャラクター、「皇帝ペンペン」(ペンギンのキャラクター)の着ぐるみに入り、ツアーグッズ作りに励む姿や、スクールルック衣装といったかわいらしさを見せてくれるギャップもまた、彼の魅力だ。
2PMとして東京ドーム公演を行ったころからJUNHOの輝きはどんどん増していった気がするが、曲を自分で作り、プロデュースも行い、ライブで自分の世界にファンを引き込むその姿を見て、JUNHOのステージングは、カラーは違えど、ソロ・アーティストとして確固たる世界を築き上げたJ.Y. ParkからRAINへと伝承されていったJYPの遺伝子を強く感じた。
しかし、キラキラ輝き、アーティストとしての自信に満ちているように見える彼の口から、「僕がもらっている愛やステージで歌うことは永遠ではなく、一瞬で消えてしまうのでは……と不安になる」という意外な本音がこぼれたことに驚かされたが、「そのたびにここにいられる理由を思う。家族、メンバー、スタッフ、そして、今ここで、僕だけを見てくれる向日葵(ひまわり)のような、皆さんがいるから。皆さんが傍にいることで、どんな壁も乗り越えられる。いつも見つめてくれて、見守ってくれて、ありがとうございます。本当に感謝します」と、ファンの愛が彼を支えてきたことを語ってくれた。
そんな彼にアンコールでファンから大きなサプライズが。『I want you』が終わると、MCで「今の自分が一番表現できている曲」と言っていた『Next to you』のイントロが流れ始める。セットリストにない曲にJUNHOが驚くと、一斉に黄色のカードを掲げられ、武道館がJUNHOカラーに埋め尽くさる。
そして、「いつもジュノの隣にいるよ」という愛の替え歌の大合唱がステージ上の彼を包み込んだ。モニターに写し出されるHottest(2PMのファン)の写真をじっと見つめていたJUNHOは、最後のサビを大きな声で歌うと深く頭を下げた。するとその瞬間、黄色の海に「ALWAYS NEXT TO JH」という人文字が浮かびあがり、会場から大きなイ・ジュノコールが湧き上がった。
2PMとメンバーのソロ・コンサートでは、大事な日にいつもファンからのサプライズが起こる。愛を与えてくれるファンに感謝を伝えるアーティストと、感動を与えてくれるアーティストに喜びを伝えるファン。共に生きる絆がそこに見える。この空気感は2PMとHottest独特のものだ。しっかりと日本に根をおろし、大きな向日葵の花を咲かせたJUNHOはその想いを言葉で伝えた。
「札幌から武道館まで、いつの間にか1か月半の時間が過ぎ、忘れられない夏の思い出を皆さんと一緒に作れて幸せだった。初めてのソロ・アルバムがリリースされたときの記憶がまだ頭の中に溢れてるのに、もう2ndアルバムの最後のツアー。時間が経つのが本当に早い。ツアーが終わることが信じられない。すべて、皆さんのおかげ。ソロ・アーティスト、JUNHOとしてまた帰ってきたい。願えば叶うことを知っている。皆さんの声、皆さんの心の思いをいつも忘れず大切にします。普段よりさらに暑かった2014年の夏。『FEEL』ツアーはこれで幕を閉じます。僕と一緒にこの夏を過ごして、幸せだと感じましたか? 今日が皆さんにとって、最高の思い出、最高の夏として残ることを願います」
JUNHOの夏は終わった。9月17日には2PMとして、日韓同時タイミングでシングルをリリースする。パワーアップした2PMの秋を楽しみに待っていたい。
