ユヴェントスのアントニオ・コンテ監督が冷静を求めているのに対し、ラツィオのウラジミール・ペトコビッチ監督は15日の対戦を前に、チームを鼓舞している。

ユヴェントスはスクデット獲得間近だ。ペトコビッチ監督は「そうだね。だが、不可能な試合はない。ここまでの我々は常に100%を尽くしてきた。明日は結果を残したい。150%が必要だろう。ただ、まだ数字上はナポリとミランに希望があるが、ユーヴェはもうスクデットを獲得したと思うがね」と語った。

後半戦に入ってペースダウンしたことが、ラツィオの野心には大きく響いている。だが、ペトコビッチ監督は最も大きな目標を諦めていないようだ。

「我々もまだチャンピオンズリーグ出場圏にたどり着くことができると信じている。明日は決定的な一戦だ。勝てば、日程的に休み、これからは一週間に1試合となるから、楽観的になれる。自分たちだけで決められることはなくなっているけどね」

「明日は選択肢が少ない。だが、ピッチに立つ者は全員、全力を尽くすだろう。(ステファノ・)マウリ? 準備はできているが、フル出場できる状態かは分からない。(アルバロ・)ゴンサレス? まだチェックしなければいけない。ここまではチーム練習をこなしていないよ。回復できることを願っている」

「(ミロスラフ・)クローゼは回復し、好調だ。だが、モチベーションを感じて全力を尽くさなければいけない。違いをつくれることを示すんだ。(ブルーノ・)ペレイリーニャと(アンドレ・)ジアスは招集メンバーに入らないと思う」

リーグ戦とコッパ・イタリア、ここまでラツィオはユヴェントスに負けていない。

「そうだね。すでにユヴェントスを苦しめ、コッパでは勝った。90分間、決して諦めてはいけないよ。100%以上のパフォーマンスをして、彼らに全力を出させないんだ。ユヴェントスで私が好きなのは、(アントニオ・)コンテ監督だよ。イタリア最強の指揮官の一人だ。素晴らしいガッツを持っている」

だが、ラツィオにはホームの観客の後押しがある。

「そうだね。彼らがいなければ、最大限のプレーができない。ヨーロッパリーグでは、自分たちの限界を越えるための後押しが足りなかった。素晴らしい観客たちとの再会を願う。ダービーのときのようにね」