「バイエルンは今季対戦した中で最強のチームだ」。2日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグで、バイエルン・ミュンヘンに敵地で0−2と敗れ、ユヴェントスのアントニオ・コンテ監督は言い訳をしようとしなかった。「正直になり、とても強い相手と戦ったときは、それを認める必要がある」と話している。だがもちろん、指揮官は逆転を信じている。

「サッカーは予測できないものだ。ただ本当に、とても、とても難しい快挙だろうけどね。結果が良くなかったというだけでなく、相手は本当に強いチームだからだ。我々はこの2試合を、自分たちがどこまでたどり着いたのか、そしてどこをまだ改善しなければいけないかを理解するための経験としてとらえている」

「試合への準備は良かったし、適切だった。だが、今夜はバイエルンが本当に我々より強かったんだ。彼らは素晴らしいクオリティーを見せた。だから、彼らをたたえなければいけない。我々は、イタリアで自分たちが競争力あるチームに戻ったと理解している。そして、まだもっと改善しなければいけないということをね。私は常に、CLは我々にとって夢であり、抱き続けると言ってきたはずだ」

ユヴェントスにとって難しいことは、コンテ監督も認めている。

「バイエルンは(アンドレア・)ピルロに素晴らしいプレッシャーをかけてきた。フィジカルのぶつかり合いでも、我々は苦しんだね。怒ることはできないよ。誰にも指を向けることはできない。サッカーでは正直になることも必要なんだ。この敗北を受け止め、持ち帰ろう。我々の道のりは16カ月前に始まった。そして今日、こういう試合を戦っていることには誇りを感じている」