ローマのアウレリオ・アンドレアッツォーリ監督は、小さな声で話している。だが、世界に向けて叫びたいほどであることは分かるだろう。

「何かが変わった? もちろんだ。選手たちの練習ぶりからも分かる。勝利は情熱をもたらすんだ。サポーターたちと素晴らしい夜を過ごせた。外の空気がドレッシングルームの中でも吸えるようになっている。勝利はすべての病気の万能薬なんだ」

ローマは9日のセリエA第28節でウディネーゼと対戦する。3連勝中のローマは、4連勝を狙っているところだ。3位の座を追うために。

「個人的に特別なことは何もしていない。自分のサッカーの考えを伝えようとしただけだよ。ドレッシングルームの中、クラブ、そして外部との協力関係をうまくつくれただけだよ。私はサンプドリア戦でも勝利を願っていた。我々は勝利にふさわしかった。チームが答えを出してくれると確信していたよ。我々のチームが強いということは、ずっと言ってきたはずだ」

ローマの来シーズンの指揮官候補には、ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督やマンチェスター・シティのロベルト・マンチーニ監督の名前が挙がっている。だが、アンドレアッツォーリ監督は確証を得られると信じているようだ。

「我々は良い仕事をしてきた。アドバイスを求められたら、来年の監督にはアンドレアッツォーリを勧めたいね。私は自分を強く信じている。長期的に仕事をこなせるという自信に変わりはない」

「だが、私がローマの従業員であることは変わらないんだ。ローマは2年前、5年間の任務をこなすために私を呼んだ。その間、私は冷静に、落ち着いて、クラブが求める任務をこなす。その上で、ローマがアッレグリやマンチーニに賭けるというなら、私は新監督に身を委ねるよ。(ヴィンチェンツォ・)モンテッラ、ルイス・エンリケ、(ズデネク・)ゼーマンのときにそうしたようにね」