ユヴェントスは大きな夢を見ている。もはや彼らは身を隠していない。チェルシーやシャフタール・ドネツクとの難しいグループリーグを首位通過したのに続き、セルティックを決勝トーナメント1回戦の2試合で粉砕し、ユヴェントスはチャンピオンズリーグ(CL)のベスト8に駒を進めた。彼らは決して屈しないつもりだ。

ウェンブリーという目標までは、あと4試合。ユヴェントスにおいて、夢を見るのをやめた者は一人もいない。FWミルコ・ヴチニッチは自身のサイトで、次のように話している。

「僕らはヨーロッパのベスト8に戻った。大きな目標達成だ。セルティック戦の勝利は、出発点とならなければいけない。今の僕たちはとても素晴らしいことをしている。だけど、やるべきことはまだたくさんあるんだ。地に足をつけ続けなければいけない。まだ何も決まってはいないんだ」

「僕らは謙虚に、犠牲を払って、ハードワークを続ける。今の僕らには夢を見るための理由がたくさんあるんだ。CLで準々決勝だよ。リーグ戦ではここまでの道のりを続けていきたい。全員一緒にね。勝つためには12番目の選手が必要なんだ。ユーヴェでは、勝つことは大事なんじゃない。勝つことだけが重要なんだ」

ヴチニッチが楽観を示す一方で、MFクラウディオ・マルキージオとDFジョルジョ・キエッリーニは、すでにリーグ次節のカターニア戦に向けて集中している。前者はフェイスブックで「昨日も僕らは正しい気迫を出せた。これでCL準々決勝だ。次はリーグ戦を考えよう」とコメント。後者はツイッターで「昨日は重要な勝利であり、ラウンド突破だった。今日からはカターニア戦に集中だ」とつぶやいた。

MFシモーネ・パドインの頭の中では、試合から一夜が明けても、CLアンセムが鳴り響いているようだ。『ユヴェントス・チャンネル』で、同選手はこのように話している。

「(アントニオ・)コンテ監督から試合に出ることを聞いたときは、すごくうれしかった。子供のときは誰でも、あのアンセムを聞けるようにと夢に見るものだよ。ピッチにいられるだけで素晴らしかった。でも、それを自身の肌で感じられるのは、さらに素晴らしいことなんだよ」

「次にどこと当たるのか、見てみよう。レアル・マドリーは残っている中で最強のチームだね。でも、対戦できたらすごく満足だろうな。リーグ戦については、カターニアは今季のサプライズだと思う。コンパクトで息の合ったチームだ。苦しめられるだろう。前回同様に難しい試合になるだろうね」