「トーニはオフサイドだった」。フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、3日のセリエA第27節キエーヴォ戦で勝利を収めると、試合後にこう認めた。FWルカ・トーニのお膳立てからFWマルセル・ラロンドのゴールが決まり、フィオレンティーナは2−1と白星を取り戻している。

トーニも「僕らに有利になるようなミスもある」とオフサイドを認めた。モンテッラ監督は「キエーヴォには申し訳なく思う。あの件については言いたいことがあるだろう。ただ、前回の対戦で(ファクンド・)ロンカリアに対するPKがなかったことで、我々もそうだった」と続けている。

指揮官はFWステファン・ヨベティッチとラロンドを交代させたことについて、「状況を打開できていなかった。ステファンとは違う特長の選手を入れたんだ。我々はさらに継続的にプレッシャーをかけた。惜しみつつではあったが、戦術的交代はあり得るよ」と説明した。

ミランはわずか勝ち点3差。チャンピオンズリーグ出場権争いは再び分からなくなった。

「欧州の舞台に立つだけでも難しいんだ。後ろにはローマやウディネーゼといった、力強いチームたちがいる。もちろん、決まるのは最後になってからだが…。すべてのチームの道のりも忘れてはいけないよ」

本拠地フランキで勝利を取り戻したことについては、こう話している。

「今日は前半、期待したような継続性を持てなかった。キエーヴォの功績もある。でも、かなり決定的なチャンスを3、4回つくったよ。試合の大半でキエーヴォに苦しんだね。彼らは我々にあまりプレーをさせてくれなかった。我々は少しリズムがなかったね。後半は厚みという点でもっと必要だということをチームが理解し、妥当な勝利を目指した」

「チームを改善しなければいけない。我々がビッグクラブのような継続性を持てるようになるか、時間が教えてくれるよ。それ以上はまだ得られないと思う。今日の我々は最も実践的だった」