青木真也の対戦相手語る「1Rを凌げば」
――現在6連勝中だけど、シンヤ・アオキと戦うことについて今の気持ちを教えてくれるかい?
特にシンガポールの12000人のファンの前で戦えるなんて……。エントランスが待ち遠しいよ。きっと、シンガポールのファンは僕をサポートしてくれるだろうし、1Rを凌ぐことができれば、シンヤにとって厳しい試合に持ち込むことができるはずだ。そのためにもハードトレーニングの真っ最中だよ。彼に勝って7連勝を実現させる。激しい戦いになる覚悟は十分にできているよ」
――アオキのサブミッションが優れていることは、今さら語る必要もないけど、そんな彼とどんな試合をしようと思っているんだい?
「もちろん、彼とサブミッション・ゲームをするつもりはないよ。ただし、MMAではどれだけ優れたサブミッション・ファイターでも、打撃が許されているのだから、ミスをすることだってある。僕はアグレッシブに自分らしい試合をするだけだ。15分間、ずっとプレッシャーを与えるように戦おうと思う。シンヤはブライアン・チョイのように強いアゴを持っているとは思えないし、彼はスタンドでハードな試合をしたことがない。だからといって、僕はアグレッシブに戦う以外に何も作戦は立てていないけどね」
――でも、寝技に持ち込まれてそこから逃れられると思うかい?
「僕には優秀なコーチもついているし、ポジションを簡単に失うことがなければ、シンヤでもそうそうサブミッションを極めることはできないはずだ。そりゃあ、彼と寝技で勝負をして勝とうっていうファイターはいないだろうけど、僕は寝技になることを恐れてはいないよ」
――テイクダウン・ディフェンスに力はいれているのかい?
「MMAで起こりうる全ての状況で練習しているよ」
――世界のトップで戦い続けてきたアオキは、君との試合をどのように捉えていると思う?
「それは僕に聞いてもしょうがないよ。シンヤが僕のことをどう思おうが関係ない。実際、僕は彼のチームメイトの一人に勝っているし、きっとその試合はチェックしていると思うけどね」
――アオキに勝つと、OFCライト級王座がグンと近くなるんじゃないかい?
「OFCのベルトは魅力的だけど、そこまで考えていないよ。それに僕の目標は、素晴らしいファイターになることでベルトを巻くことじゃないんだ。でも、シンヤに勝てば世界のトップの一人になれる。そして、シンヤとの試合で世界を驚かせる。その後は、少し休んで子どもと過ごす時間を増やしたい。それしか考えていないんだ。試合前は息子の相手をしてやることができないからね。シンヤとベストを尽くして戦うから、それがファンに伝わる試合にしたい」
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