体操のロンドン五輪最終選考会を兼ねる、第51回NHK杯(4日開幕・代々木第一体育館)4日から5日にかけて行われ、男女の五輪代表が決定した。

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 体操のロンドン五輪最終選考会を兼ねる、第51回NHK杯(4日開幕・代々木第一体育館)4日から5日にかけて行われ、男女の五輪代表が決定した。

 男子は世界選手権連覇などの実績が評価され、すでに五輪代表が内定している内村航平(コナミ)に加え、田中和仁(徳洲会)、山室光史(コナミ)、加藤凌平(順天堂大)、田中佑典(コナミ)が代表入り。女子は大会初日に2位と大差をつけトップとなった田中理恵(日体大研究員)がそのまま好調を維持。鶴見虹子(日体大)、美濃部ゆう(朝日生命)、寺本明日香(レジック)、新竹優子(羽衣国際大)とともに代表に選出された。

 昨年の12月という異例の早さで五輪代表に内定していた内村。他の代表選手が決定したことについて「今まで代表1人でさみしく過ごしていたので、ようやくさみしさから解放された感じです」と笑顔でコメントした。五輪については「日本はどの選手が入っても金メダルが狙える」としたうえで、「プレッシャーは感じないので、どんどん期待してもらいたい。倍にして返すので」と自信たっぷりに話した。

 兄弟での五輪出場に注目が集まっていた田中和仁、理恵、佑典の3兄弟は、日本体操史上初となる3兄弟での五輪出場を決めた。長男の和仁は「以前は3兄弟で出場することがゴールだったが、今回はここがゴールじゃない。3人がオリンピックで活躍することを目標にしてがんばりたい」と意気込みを語った。(編集担当:藤間涼)