初戦で大仕事も次戦出番なし…FW小川航基はチームのために「悔しさを失うのもまた違う」
初戦オランダ戦(△2-2)での劇的ゴールにつながる大仕事を成し遂げても、第2戦チュニジア戦(◯4-0)は出番なし。ゴールにこだわるストライカーにとって、難しい思いがあるのは想像に難くない。ところが第3戦スウェーデン戦に向けた再始動の22日、FW小川航基(NECナイメヘン)は前線の守備タスクが機能する要因にチームの一体感を挙げ、チームへの思いを熱を込めて語った。
「チームの雰囲気がW杯仕様になって、少しの不満も漏らさずに、チームのみんなが勝利をするために、もちろん自分がやりたいポジションじゃなかったり、出番がない選手とか、もちろん選手なので思うところはあるけど、みんなが思いを抱いている中でもそのパワーをチームに還元している印象がすごくある。素晴らしいチームになっている印象がある」(小川)
小川自身、悔しい思いを持っていないわけでは決してない。「この期間のW杯で、チームは生き物だし、悪いものはすぐに伝染する。かといって出られない悔しさとかを失うのはまた違う。難しいバランスがあるけど、僕は悔しさというのをやっぱり持っているし、(その悔しさを)言葉に出して自分に言い聞かせるというのも大事だなと思っている」。その信念はしっかりと貫いた上でチームに尽くす姿勢を見せているのだ。
W杯を間近に控えた3月のイギリス遠征から「サブで試合を変える」という合言葉が定着するなど、試合に出ていない選手間で互いを鼓舞する空気が広がっている今の日本代表。「そうじゃない雰囲気を出すほうが浮くような環境になってきていて、それがベストだと思う」。そう語る小川はチーム全体を見据えながら自らの振る舞い方を考えている。
「僕自身も前回のW杯が終わってから、ずっと代表に最初から関われたわけではないけど、ある程度この代表に関わってきて、チームのことを考えなきゃいけない年齢、立場になって来たのもある。若手、中堅、ベテラン、キャプテンといういろんな立場の選手がいて、自分が結果を出したい思いもしっかり大事なので持ちつつも、しっかりチームを見るというところも現状の立ち位置として大事なことかなと思っている」(小川)
その姿勢は間違いなくチーム内での好循環をもたらし、ピッチ内での個人パフォーマンスにもつながるはずだ。
第3戦の相手はFWアレクサンデル・イサク(リバプール)、FWビクトル・ギェケレシュ(アーセナル)という2枚看板を擁するスウェーデン。「相手には世界的ストライカーがいて、常に自分は向上心を持ってサッカーをやってきたし、相手の動きやいいところはしっかりと盗もうとやってきた」。出番が来ればオランダ戦と同様、目指し続けてきた“誰よりも点を取れる”ストライカーの姿を見せつける。
(取材・文 竹内達也)
「チームの雰囲気がW杯仕様になって、少しの不満も漏らさずに、チームのみんなが勝利をするために、もちろん自分がやりたいポジションじゃなかったり、出番がない選手とか、もちろん選手なので思うところはあるけど、みんなが思いを抱いている中でもそのパワーをチームに還元している印象がすごくある。素晴らしいチームになっている印象がある」(小川)
W杯を間近に控えた3月のイギリス遠征から「サブで試合を変える」という合言葉が定着するなど、試合に出ていない選手間で互いを鼓舞する空気が広がっている今の日本代表。「そうじゃない雰囲気を出すほうが浮くような環境になってきていて、それがベストだと思う」。そう語る小川はチーム全体を見据えながら自らの振る舞い方を考えている。
「僕自身も前回のW杯が終わってから、ずっと代表に最初から関われたわけではないけど、ある程度この代表に関わってきて、チームのことを考えなきゃいけない年齢、立場になって来たのもある。若手、中堅、ベテラン、キャプテンといういろんな立場の選手がいて、自分が結果を出したい思いもしっかり大事なので持ちつつも、しっかりチームを見るというところも現状の立ち位置として大事なことかなと思っている」(小川)
その姿勢は間違いなくチーム内での好循環をもたらし、ピッチ内での個人パフォーマンスにもつながるはずだ。
第3戦の相手はFWアレクサンデル・イサク(リバプール)、FWビクトル・ギェケレシュ(アーセナル)という2枚看板を擁するスウェーデン。「相手には世界的ストライカーがいて、常に自分は向上心を持ってサッカーをやってきたし、相手の動きやいいところはしっかりと盗もうとやってきた」。出番が来ればオランダ戦と同様、目指し続けてきた“誰よりも点を取れる”ストライカーの姿を見せつける。
(取材・文 竹内達也)
