妻が園長務める保育園のトイレで女性職員盗撮→証拠隠滅の小細工…「生計崖っぷち」訴えた40代男に懲役2年6カ月【韓国】
韓国で、妻が園長を務める保育園の職員用トイレに隠しカメラを設置し、盗撮した容疑に問われた40代の男が1審で懲役2年6カ月を言い渡された。
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6月18日、法曹界によると、水原(スウォン)地裁・刑事11単独(チ・ソンギョン判事)は性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(カメラ等利用撮影)などの容疑に問われた40代の男の判決公判で懲役2年6カ月を言い渡した。
また、40時間の性暴力治療プログラムの履修と、7年間の児童・青少年関連機関への就職制限を命じた。
男は昨年8〜12月にわたり、龍仁市(ヨンインシ)のとある保育園1階にある教職員用トイレに小型カメラを設置し、女性保育士などの職員12人を盗撮した疑いがある。

男は当該の保育園で園長を務める女性の夫で、保育園で送迎バスの運転などの業務を行っていたことがわかった。
男はカメラを発見した保育士たちの要求にもかかわらず、数日間にわたって警察への通報を先延ばしにしたり、密かに民間の業者にフォレンジックを依頼したりするなど、証拠隠滅を図ったという。
起訴された男側は起訴内容をすべて認め、寛大な処分を求めた。男の弁護人は今年4月の論告求刑公判で「事件後、保育園が事実上の閉園状態となり、家族の生計が崖っぷちに立たされている状況だ」とし、「家族が今後、徹底して監視し、正しい道へ導くことを誓っている点を考慮してほしい」と強調した。
これに対し、裁判部は「本件の犯行により、12人に上る多くの被害者が発生した。被害者たちは、職場である保育園において、使用者として信頼関係にあった被告人から数カ月間にわたり被害を受けた」としたうえで、「プライベートな空間であるトイレで撮影されたり、撮影が試みられたりしたことで、多大な羞恥心と精神的ショックを受けた被害者たちは、日常生活での不安などの被害を訴え、被告人への厳罰を求めている」と非難した。
続けて「被告人は犯行の発覚後、被害者たちが通報できないよう妨害し、カメラやSDカード、スマートフォンなどの証拠を隠滅した」とし、「捜査段階でも縮小した供述や虚偽の供述を繰り返し、態度が悪かった」と指摘した。
(記事提供=時事ジャーナル)
