24金に近い3000年前の「太陽神鳥」金飾、北京の博物館で展示

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中国南西部の四川省成都市の金沙遺跡から2001年に出土した「太陽神鳥」金飾がこのほど、北京市内の中国国家博物館で一般公開されました。

太陽神鳥金飾は外径12.53センチ、内径5.29センチで、極めて薄く、その厚さは1ミリの5分の1しかありません。金含有率は94.2%で、ほぼ24金の基準に達しています。この文化財は秦(紀元前221〜前207年)以前に四川盆地で栄えていた古蜀文明における金工芸の輝かしい成果を代表するもので、古蜀の人々の太陽崇拝を物語る芸術的傑作であり、中華文化の輝かしい至宝でもあります。

この国宝文化財の年代は、殷(紀元前約1600〜前1046年)後期から西周(紀元前1046〜前771年)までの間とされています。器物は全体的に円形となっており、模様は内外2層に分かれ、内層にある12本の光の筋は時計回りに回転し、太陽が放つ12本の金色の光のように、1年12カ月の周期を象徴するものと解釈されています。また、外層には4羽の鳥が反時計回りに飛翔し、春夏秋冬の四季の移り変わりを表しているものとみられています。鳥が飛ぶ方向と光の筋とは逆方向になり、まるで時間が太陽を追いかけているかのようです。3000年前の古蜀の職人が、金箔(きんぱく)で光陰を刻みました。

創造性と想像力に富んだこの作品は高く評価され、2005年には1600点以上の候補デザインの中から中国文化遺産のシンボルに選ばれました。(提供/CGTN Japanese)