遠藤離脱について思いを述べた堂安。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 北中米ワールドカップ初戦のオランダ戦に向けて調整の最終段階に入っていた日本代表に、衝撃の事態が起こった。

 現地6月11日、日本サッカー協会は、主将のMF遠藤航の怪我による離脱、DF板倉滉の新キャプテン就任、そしてFW町野修斗の追加招集を発表した。

 練習後、取材に応じた10番の堂安律は「もちろん悲しかった」と、胸中を語った。

「彼がこのチームのキャプテンであることは全員が認めていたし、僕も滉君もキャプテンマークを任せてもらっていましたけど、彼に勝てると思ってやっていなかったですし、彼が一番のキャプテンってことをこのチームで全員が認めていた。本当に威厳のあるキャプテンだった」
 
 27歳のレフティは、「航君のためにとか浅はかなことは安易に言えないですけど、ちょっとでもあいつらに託してよかったと思えるような結果が、結果で見せるしかないですし、そういう気持ちで覚悟決めてやりたいなと思います」と視線を前に向けた。

 今朝のミーティングで、チーム全体に遠藤の離脱が告げられた。その時の様子は、「ほとんど(の選手)は知らなかったと思うので、動揺って言葉が合っているかわからないですけど、確かに今日は航君見てないなみたいな感じだった」という。

 動揺が走らないわけはないだろう。ただ、14日のオランダ戦までは3日しかない。

「そんなことも言ってられない」

 堂安は視線の先をオランダ戦に向けた。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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