中国は別の方法でサッカーW杯北中米大会の主役に―ブラジルメディア
サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会が11日に開幕する。中国は出場を逃したが、中国メディアの環球時報によると、ブラジルのニュースポータルサイト、Brasil 247はこのほど、「中国は別の方法でこの大会の主役となる道を見つけた」とする記事を掲載した。
記事はまず、39日間にわたる大会期間中、世界各地のサッカー市場およびメキシコ、カナダ、米国のスタジアムのスタンドにあふれるグッズの多くに「中国製」のラベルが付くことになるとし、この復讐の物語は、「世界のスーパーマーケット」として知られる浙江省義烏市へとつながると伝えた。
記事によると、市内にある世界最大級の卸売市場「国際商貿城」だけでも店舗数は7万を超え、各代表チームのユニフォームから国旗、スカーフ、キャップ、ホーン、フィギュア、キーホルダー、ボールに至るまで、W杯に向けた主要な供給網の一つを形成している。公式な数字はまだ発表されていないものの、近年の実績から判断すると、今回のW杯での成果を容易に予測できる。
2022年のW杯カタール大会では、義烏が世界のスポーツ用品生産量の約70%を占めた。義烏のあるスポーツ用品メーカーは、欧州、中南米、カリブ海地域向けに1日当たり約4000個のボールを生産している。各市場の具体的な需要に応えるため、W杯開幕1年前に大会関連製品の開発に着手した。
記事によると、義烏はこのビジネスの中心地ではあるが、唯一の生産拠点だと考えるのは間違いだ。W杯関連製品の産業チェーンは、広東省広州市や福建省アモイ市、山東省青島市にもつながっている。青島のある会社は、世界中のスタジアムや店舗、ファン向けに約1000万枚の旗を生産した。
記事は「ブエノスアイレスのバルコニーに掲げられた旗から、ボストンで販売されたキャップ、メキシコ市のプロモーションで使用されたボール、トロントのファンが購入した記念グッズに至るまで、これらの一つ一つはおそらく義烏、広州、アモイ、青島のいずれかの工場で作られたものだろう」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)
