スポニチ

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 7人組アイドルグループ「ピュアリーモンスター」が、2年ぶりのシングル『しゅがぴゅあ』をリリースした。新体制となって半年ほど。ステージでは全員が汗だくになりながら、熱量をぶつけ合っている。その中で、菅原ももが自分に付けている役割は「癒やし担当」だ。ただ、その言葉の奥には、“ふわふわ”だけでは終わりたくないという強い思いがあった。(「推し面」取材班)

 現在の7人体制について、「本当に熱いグループ」と表現する。「みんな個性が強いんですけど、ライブでは全力で踊って歌って、汗だくになってる姿が私は大好きで。7人全員で熱いライブを作ってるのが強みだと思います」。可愛いだけではない泥臭さも、今のピュアモンらしさになっている。

 そんな中、自身の立ち位置については「癒やし担当だと思ってます」と笑顔を見せる。「“ふんわりおっとり癒やしをお届け”って自己紹介でも言ってるんですけど、普通の癒やし担当ではいたくなくて」。周囲からは「おっとりしてる」「ふわふわしてる」と言われることが多い。それでも、「ただふわふわしてるだけじゃないぞっていう気持ちです」と少し力を込めた。

 目指しているのは、誰かの気持ちを軽くできる存在だという。「疲れてたり、つらいことがあった時に、私を見て違う感情になってほしいんです。幸せになってほしいし、頑張ってほしいので、全力で癒やします」。穏やかな口調の中に、まっすぐな芯がのぞいた。

 その思いの根っこには、メンバーに支えられてきた時間がある。

 「自分が折れてしまった時とかに、いつもメンバーが支えてくれて。本当にピュアモンで良かったって毎日思ってます」

 そう話し始めた直後、言葉が少し詰まった。

 忘れられないのは、初めてのMV撮影の日。うまくできなかった悔しさを抱えたまま、終電間際の駅に向かった。同期の白城もえのとは反対側のホーム。電車を待ちながら涙がこぼれ、ホーム越しに「泣いちゃった」と伝えた瞬間だった。

 「白城さん、スーツケースとか、そのほか荷物もいっぱいあったのに、階段を駆け上がって反対のホームまで来てくれて…」

 声を震わせながら話すうちに、涙がぽろぽろとこぼれ落ちた。何度も目元をぬぐいながら、「すごい慰めてくれて。あの優しさに、今でも支えられてます」と続けた。

 「みんながいないと私はいないです」

 支えられてきた記憶があるからこそ、今度は誰かを支えたい。その優しさは、今日も7人で作る熱いステージの空気に、確かに溶け込んでいる。