やはり頼れるのはソン・フンミンか Photo/Getty Images

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韓国代表は不安を抱えたままワールドカップに臨むことになりそうだ。最終予選では16試合無敗と安定感を見せた一方で、本大会へ向けては戦術面や主力選手のコンディションに問題を抱えている。『The Guardian』が特集している。

ホン・ミョンボ監督は予選を通じて4バックをベースに戦ってきたものの、本大会直前になって3バックシステム導入も模索している。しかし、実戦経験や準備期間不足もあり、完成度には疑問符が付いているとのことだ。

特に課題視されているのがウイングバックの人材不足だ。高いレベルで継続的にプレイできる選手が限られており、ボルシア・メンヘングラートバッハ所属のMFイェンス・カストロプの起用法にも注目が集まっている。ホン・ミョンボ自身も「一つの戦術だけに頼るのは難しい」と語っており、対戦相手によってシステム変更を行う可能性を示唆している。

また、韓国代表の主力選手たちの状態も不安要素だ。ロサンゼルスFC所属のFWソン・フンミン、バイエルン・ミュンヘン所属のDFキム・ミンジェ、パリ・サンジェルマン所属のMFイ・ガンイン、フェイエノールト所属のMFファン・インボムらが、負傷やクラブでの不安定な立場に苦しんでいる。特に中盤では離脱者が相次ぎ、ファン・インボムもシーズンを通して本来のリズムを取り戻せなかった。

不安要素の多い韓国代表の最大の希望は、やはりエースのソン・フンミンだ。プレミアリーグ得点王を獲得したり、トッテナムがヨーロッパリーグで優勝した際にキャプテンを務めたりするなど、これまでの実績は頭一つ抜けている。現在所属するロサンゼルスFCでは不調やコンディション面への懸念もあるが、完全復活できるかがチームの命運を握るだろう。

韓国代表は本大会でメキシコ、南アフリカ、チェコと同組に入っている。絶対的強豪が不在という意味では突破の可能性もあるが、不安要素の多さから楽観視はされていない。

そんな状況だからこそ、韓国サッカー界は再びソン・フンミンに希望を託している。国民的スターは、北中米の舞台で再び輝きを放つことができるだろうか。