アメリカ代表のマウリシオ・ポチェッティーノ監督がW杯メンバー発表後、落選者の対応をめぐる批判の声に反論した。『BBC』や『トーク・スポーツ』が伝えている。

 今月26日にW杯メンバーを発表したアメリカ。ポチェッティーノ監督は招集した26人それぞれにビデオメッセージを送ったといい、候補入りも落選した選手にはメールを送ったことが報じられている。

 だが、元アメリカ代表FWのハーキュリーズ・ゴメス氏はX(@herculezg)で「選手はメールでW杯の夢が終わったことを知らされたようだ。真実ならば極悪非道。選手と向き合ってリスペクトを示すべきだ」と指摘した。他国では、イングランド代表に選出されなかったMFアダム・ウォートンがトーマス・トゥヘル監督から「惜しかった」などと電話で伝えられていたことが明らかになっている。

 もっともポチェッティーノ監督はそうした意見に反論した。「私が選手だったとき、落選した際に監督から電話をかけてきてほしくはなかった」と当事者の心情を示すと、「電話をかけるのは自己満足だ。『ああ、電話したよ。電話して説明するのはとても人間らしいものだ』って言う。そんなことはくだらないね」と一蹴した。

 また、悩み抜いた末の選考を終えて「私は気にかけているよ。なぜだって?2週間眠れなかったんだ」と指揮官。落選した選手をおざなりにしているわけではないことも強調し、「選ばれた26人を前にしても楽しめていない。今も入れなかった選手のことを考えてしまう」と語っている。