B・フェルナンデスがPL記録の今季20アシスト!…マンUがカゼミーロのOT最終戦を白星で飾る

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 プレミアリーグ第37節が17日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドとノッティンガム・フォレストが対戦した。

 前節終了時点で3位に位置し、すでにチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保したマンチェスター・ユナイテッド。マイケル・キャリック暫定監督の正指揮官就任も決定的となったなか、ホーム最終戦では今季限りでの退団が決定したカゼミーロがオールド・トラッフォードのピッチに先発で立った。

 すでに残留を確定させた16位のフォレストをホームで迎え撃った一戦。良い雰囲気のなかでスタートした一戦は開始早々に動く。

 6分、右サイドを起点に続けてクロスを入れたホームチームはブルーノ・フェルナンデスの浮き球のボールを相手DFが頭でクリアしたボールにボックス左で反応したルーク・ショーがワントラップから正確な左足シュートをゴール右下隅に突き刺し、今季初ゴールとした。

 幸先よく先制に成功したホームチームは以降も主導権を握りながら、ブルーノ・フェルナンデスやマテウス・クーニャとフィニッシュに絡んでいく。

 時間の経過とともにゲームが落ち着き始めるが、20分過ぎには互いに決定機。まずは21分、オマリ・ハッチンソンのスルーパスに抜け出したモーガン・ギブス・ホワイトがボックス内で決定的なシュートを放つが、これはGKセンヌ・ラメンスに足を使ったファインセーブで阻まれる。

 この攻撃を撥ね返したマンチェスター・ユナイテッドはロングカウンターからボックス左でGKをかわしたブライアン・ムベウモの左ポスト直撃シュートに、こぼれ球に詰めたカゼミーロが惜別ゴールに迫るが、このシュートはわずかに枠の左へ外れた。

 前半半ばから終盤にかけては再び試合はこう着状態に陥ったが、より効果的にフィニッシュまで持ち込んだマンチェスター・ユナイテッドは、追加点こそ奪えなかったものの1点リードで試合を折り返した。

 後半も開始直後にボックス内のムベウモにいきなり決定機が訪れたが、ここで仕留め切れないマンチェスター・ユナイテッド。すると、53分にはフォレストの右CKの場面でショートコーナーからエリオット・アンダーソンのクロスをゴール前のモラトに頭で合わせられ、同点に追いつかれる。

 しかし、直後の55分には右サイド深くでディオゴ・ダロトが上げた低い弾道のクロスをゴール前のムベウモが反転シュート。これは相手DFのブロックに阻まれたが、こぼれに詰めたクーニャが押し込んで瞬く間に勝ち越し。なお、この場面ではムベウモがトラップの際に右腕を使ってトラップしたように見えたが、オンフィールド・レビュー(OFR)の結果、ノーハンドの判定とともにクーニャの今季10ゴール目が支持された。

 これで再びオープンな展開になると、64分には1シーズンでのリーグアシスト記録に迫るブルーノ・フェルナンデスの絶妙なお膳立てからムベウモに決定機が訪れるが、ムベウモはGKとの1対1で仕留め切れない。

 その後、70分にはフォレストが3枚替えで勝負に出たが、76分にはオールド・トラッフォード待望の瞬間が訪れる。相手陣内右サイド深くに侵攻したブルーノ・フェルナンデスが正確なクロスを上げると、ゴール前のムベウモが左足ワンタッチで合わせ、クーニャに続いて今季リーグ10ゴールを達成。そして、これが今季20アシスト目となった赤い悪魔の背番号8はティエリ・アンリ、ケヴィン・デ・ブライネが持つ1シーズンのプレミア最多アシスト記録に並んだ。

 この直後にはアンダーソンとギブス・ホワイトの見事なコンビプレーで点差を縮められたホームチームは、80分に3枚替え。このタイミングでカゼミーロが交代となり、スタンディングオベーションのなかでオールド・トラッフォードでのラストマッチを終えた。