【巨人】大勢を支えた優しい先輩・則本昂大の言葉「またチームを救える時が来ると思うから」
巨人・大勢投手(26)が16日のDeNA戦(東京ドーム)で1点リード8回に登板し、三者凡退、無失点とした。無事にホールドを記録し、前回登板の悔しさを晴らした。
大勢は4―3の8回にマウンドに上がると、佐野から空振り三振を奪うなど三者凡退でつなぎ、守護神・マルティネスとともに勝利に貢献した。
試合後は久々のお立ち台に立ち「ビックリですね、気まずかったです」と苦笑いを浮かべた。というのも、前回登板の13日の広島戦(福井)では、この日と同じく1点リード8回に登板したが、痛恨の同点ソロを被弾。7回無失点で降板した「普段から気にかけてくれる先輩」である則本昂大投手(35)の今季初勝利を消してしまっていた。
「それから初のマウンドだったので、緊張感はありました」と明かしたが、本来の投球を取り戻せたのには訳がある。「僕は本当に申し訳ない気持ちだったんですけど、(則本が)笑わせてくれたというか、そこで笑ってはいけないんですけど、笑わされた、というと語弊あるんですけど…。励ましの言葉と『次は頼むよ! これからまた自分(大勢)がチームを救える時が来ると思うから』『あとはチームが勝てるように2人で応援しよう』って言っていただきました」と温かい言葉に支えられた。
続けて「結果の世界なので、ずっと抑えていても1日でも悪いと、チームに居場所がなくなるぐらい気まずい雰囲気になるんですけど、則本さんもクローザーをやられていて、その気持ちがわかるので、いやすい雰囲気をつきくってくれてたんだなって思います。なので、反省もしましたけど、今日は切り替えてうまく試合に入ったんじゃないかなと思います」と感謝した。
さらに、その福井での後にはサヨナラ逆転3ランを放った坂本へのウオーターシャワーの最中、吉川から水をかけられる場面もあった。「あの試合、実際に長かったですけど、多分みんなよりも僕が長く感じていたと思います。なんとしてでも勝ちで終わってほしいと思ってた。僕が打たれてああいう試合になってるので、そういうのを気遣ってだと思います、うれしかったです」ともう1人の先輩の気遣いにも笑顔を見せた。
