「さすが漢」元十両力士、土俵下へ突き飛ばした相手力士に見せた“さりげない気遣い”に「つよいしやさしい」反響相次ぐ

<大相撲五月場所>◇六日目◇15日◇東京・両国国技館
元十両の経験を持つ実力派の重量級力士が、圧倒的なパワーで相手を圧倒。土俵下まで突き飛ばす激しい相撲を見せた直後、敗れた相手に対して見せたさりげない「気遣い」が注目を集め、ファンから「つよいしやさしい」「さすが漢」と称賛の声が寄せられる一幕があった。
幕下十枚目・生田目(二子山)が、幕下十枚目・漣(伊勢ノ海)を突き出しで下した一番でのこと。 生田目は今場所、再十両への復帰を目指す重要な土俵が続いている。
立ち合い、低く鋭く当たったのは生田目。自慢の推進力を活かし、休まない突っ張りで一気に圧力をかける。漣ものけぞりながら堪えようとするが、生田目がのど輪を交えて猛烈に押し出すと、漣は勢い余って土俵下まで転落した。
館内がどよめく激しい決着となったが、注目されたのはその直後だ。生田目は勝名乗りを受けるために自分の位置へ戻るのではなく、真っ先に土俵際へ歩み寄り、土俵下に落ちた漣の様子を心配そうに見つめた。 さらに、漣が土俵へ這い上がってくると、生田目はその場を離れず、漣の腰のあたりを右手で優しく「ポンポン」と叩き、声をかけた。
この生田目の紳士的な振る舞いに対し、ABEMAの視聴者からは「優しい生田目かわええ」「つよいしやさしいさすが漢なばため」「生田目優しい」などのコメントが相次いだ。 また、元十両の実力を遺憾なく発揮した相撲内容についても「レベルが違った」「強すぎやろ」「生田目は関取級だよやっぱ」と驚きの声が上がっていた。
見事な白星を挙げた生田目は2勝1敗。敗れた漣は2敗目を喫した。 鋭い攻めと心優しい素顔。再十両を目指す"漢"の次なる取組にも期待がかかる。 (ABEMA/大相撲チャンネル)
